【超上級者向け】英文法問題と解答解説-9週目
7/20~7/24の間にTwitterで公表していた英文法問題と、その解説を全て公開!
勉強の息抜きに、上級者向け英文法に挑戦してみてください。
月曜日の問題
( )に入る語を①~④から選びなさい。
There are many kinds of food on the table. You can take ( ).
①all them
②them either
③them all
④none them
ヒント
代名詞を修飾するときの決まりは、名詞を修飾するときの決まりと少し異なります。
解答・解説
解答:③them all
和訳:テーブルにたくさんの食べ物があるので、全てとっていいですよ。
代名詞を修飾するときは、代名詞の後ろに修飾語を置いて修飾します。
①のような形は存在しません。(all of themなら可)
②は文法的な誤りがあります。eitherは、「2つの内のどちらか」という意味を表します。今回は、たくさんの種類の食べ物をthemで指しているので、eitherを使うことはできません。
④のような形は存在しません。(none of themなら可)
以上のことより、解答は③となります。
火曜日の問題
( )に入る語を①~④から選びなさい。
The children are making ( ) they are cowboys.
①believe
②believing
③belief
④believable
ヒント
make ○○で、「~のふりをする」という意味を作ります。
解答・解説
解答:①believe
和訳:子どもたちは、カウボーイのマネをしている。
make believeで「ふりをする、~と見せかける」という意味になります。
pretendと同義です。
元々は、make people believeという形で使われていました。(makeの使役)
「人々を~だと信じさせる。」という意味から、「~のふりをする、~と見せかける」という意味に変化しました。
また、believeの後には名詞やthat節が来ることが多く、今回の問題でもthat が省略されています。
水曜日の問題
( )に入る語を①~④から選びなさい。
A fire ( ) in my neighborhood last night.
①took place
②broke out
③occurred
④came
ヒント
全て、「起こる」という意味の動詞が選択肢となっています。
今回は、予期しない、悪いことが起きるときに使われる動詞を選びます。
解答・解説
解答:②broke out
和訳:昨夜、隣の家で火事が起きた。
①は、予定されていたことが起きる
②は、予期していないことが起きる
③は、特定の場所で特定の時間に起きる
④だけでは「起きる」という意味にはなりませんが、come aboutでhappenと同義になります。
木曜日
( )内の語を並べ替えて、意味の通る文に直しなさい。
Can ( the / season / I / with / salt / dish ) ?
ヒント
seasonを動詞として使います。
解答・解説
解答:Can I season the dish with salt ?
和訳:この料理に塩で味付けしていいですか?
seasonは、動詞で「味付けをする」という意味を持ちます。
それさえ分かれば、並び替えが出来ると思います。
金曜日の問題
( )の中から1つだけ文法的な誤りを含むものを選び、正しなさい。
His (lecture) was (long and) dull, nor (I heard) (it) out.
ヒント
norの使い方がポイントです。
解答・解説
解答:I heard → did I hear
和訳:彼の講義は長くて退屈だったので聞いてられなかった。
,nor~で「~もまた~でない」という意味を表します。
その際、norの後ろは倒置が起きます。
そのため、解答のような修正が必要となります。
今週は以上です!今週の問題はいかがだったでしょうか。
来週もTwitterで問題を投稿していきますので、ぜひチェックしてみてください。
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