継続が苦手な高校生必見!継続のコツは、電柱理論!電柱理論って何?

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。


今回は、継続のコツについての内容です。


世の中のお母さん、お弁当は毎日作っていますか?


普段ほとんどお弁当を作らないお母さんが、
1ヶ月、毎朝お弁当を作る。
と決めると、達成は中々難しいですが

明日から3日間、毎朝お弁当を作る。
となれば、達成できる確率はグンと上がります。


3日間達成したら、あと3日。
それも達成できたらあと5日。
など、短期間での目標に区切って継続を目指すと
達成しやすくなります。


今日はこんなお話。

電柱理論とは

小学生の時の帰り道、
「あそこの電柱までダッシュしよーぜー」
と言って、友達何人かで
次の電柱までダッシュで走るということを
よくしていました。


他にも、
「じゃんけんで負けたやつ、
あそこの電柱まで荷物持ちなー」
と言って、みんなの分のランドセルを
次の電柱まで持つ。
電柱まで着いたら、またじゃんけんして
その次の電柱まで敗者が荷物持ち。


こんなことをしていました。


一般的に電柱は、30メートル間隔で設置されています。


この30メートルであれば、
みんなでダッシュができる。
30メートルであれば、じゃんけんに負けて
荷物持ちをやってもいいかなと思える。


30メートルというのは、そんな絶妙な距離なんですね。


学校から家までずっと
ダッシュや荷物持ちをすることはつらいですが、
道のりを30メートルおきに分割して
ダッシュや荷物持ちをすることで、
学校から家まで継続することができる。


電柱という1つの目標があるお陰で達成できることですね。


これを「電柱理論」と呼んでいます。

電柱理論は全ての継続に通ずる

勘のいい方は既にお気づきかと思いますが、
冒頭に書いた、「お弁当」の例と
先ほど書いた「ダッシュ」や「荷物持ち」の例は
どちらも電柱理論によって、継続ができている例です。


つまり、どんなことでも
電柱理論を活用することで、継続がしやすくなります。


もちろん、勉強においてもです。

電柱理論と勉強

あまり勉強してこなかった高校生に対して、
今日から1ヶ月間、毎日2時間勉強しよう。
というのはかなりハードルの高いことです。


全くお弁当を作っていないお母さんが
明日から1か月間、毎朝お弁当を作るのと同じくらい
継続が難しいです。


電柱理論を使い、
今日から3日間、毎日2時間勉強しよう。
とするとどうでしょう。


3日間なら、かなり継続率は高まります。


明日から3日間だけ、お弁当を作ってください。
と言われたら、
まぁ3日だけならやってみてもいいかな。
と思えますよね。


ここで、さらに継続率を高めるポイントが1つあります。


それは、2時間の勉強時間を
どう使うかを決めておくことです。


今まであまり勉強してこなかった高校生は、
2時間勉強しようと言われても、
2時間も何を勉強すればいいのか分からない。
そんな状況です。


だいたい2時間で終わるくらいの勉強内容を
3日分作っておきましょう。


今日は、
・英単語30個暗記
・数学ⅠAのワークP37~41
・英語の教科書の和訳(学校の授業の予習)

明日は、
・英単語30個暗記
・物理基礎のワークP12~13
・古典の教科書の現代語訳(学校の授業の予習)

明後日は、
・英単語30個暗記
・数学ⅠAのワークP42~45
・国語のワークP66~68


このように、やることをあらかじめ決めておくと
さらに継続率はグンと上がります。


お弁当で言う、おかずの作り置きみたいなことですかね。


高校生が自分でやるのは難しい?

ここまで細かくやるのは正直難しいです。


セルフクリエイト水戸校では、
このような計画作成を
電柱理論に乗っ取って行っています。


そのため、継続できる高校生ばかりです。


学年が上がる前に、「継続の仕方」を学びに
セルフクリエイト水戸校にぜひお越しください。


セルクリの詳しい指導方法はこちらから。

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