定期テストから一般受験までのスケジューリング

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。


今回の記事では、実際の授業内容で生徒が話してくれたことや、その生徒に対してどのような声掛けをしたかについて紹介していきます。


セルフクリエイトの授業がイメージしやすいと思いますので、ぜひご自身がセルフクリエイトに通っているとしてご覧ください。


学年末テストの勉強において

前提としてまずセルフクリエイトでは、
テスト日の確認はもちろん、テストまでの提出物を確認します。


今回は、当時高校1年生だった生徒の、テストの前の様子を紹介します



次の定期テストの日程を提出を確認すると、
テストまで残り3週間、提出物はないことが分かりました。


次に、今回のテストで力を入れていきたい科目と、その科目で取れたら嬉しい点を確認しました。


その生徒は、
「今回は英語と数学に力を入れていきたい!数学は50点、英語は60点とれたら嬉しい!」
と教えてくれました。


今回の英語のテスト範囲は、「プリント5枚」「ワークが15ページ分」「単語300個」です。


生徒に、英語を60点取るためには、それぞれどれくらいの勉強量が必要かを確認したら取れそうか考えてもらったところ、
「プリント5枚を3周」「ワーク15ページを2周」「単語を毎日30個ずつ」行うと、
テストで自信を持って60点取れそうだ。と答えてくれました。


ここまで来ると、残り3週間でやるべきことが少しずつ分かってきましたね。


数学も理科も、別の科目も同様に、やるべきことと勉強量を明確にしていきます。


このようにやることが各科目で明確になれば、テスト勉強をスムーズに進められそうですよね。


実際この生徒に、テスト後、今回の定期テスト勉強どうだった?と確認したところ、
「勉強時間が今までの倍以上に増えた」と、嬉しそうに教えてくれました。


各科目のやることが明確になった後は、そのやることを書き出して全部無理なく実行できそうか確認し、実際に行動をしていきます。

せっかく立てたスケジュールも実行不可能なものだと宝の持ち腐れになってしまいます。
実行可能で毎日こなすことが出来ることを大切にしています。


この生徒は、英語は余裕で60点越え、数学はあと2点だけ目標に足りませんでしたが、
単純な計算間違いで数問落としてしまっていただけでした。


進路相談において

先日高校2年生の生徒さんから、大学の進路について相談をもらいました。


その生徒は、茨城大学教育学部が第1志望だけれども、第2志望になる大学を見つけられないと話してくれました。


大学受験では第1志望のみを受験することは、ほとんど考えられないため、併願校や第2志望校などを考える必要があります。


茨大教育学部への合格をイメージしてもらうため、そして併願校を見つけるためにも、
まずは生徒がやりたいこと、なりたい夢をたくさん聴きました。


その生徒は、中学校の時に出会った先生にあこがれて、その頃からずっと社会の先生になりたいと話してくれました。


その先生のどこにあこがれたのか、どんな先生になりたいか、先生になるためにどんなことを学びたいかなど、
色々話をしてくれました。


その後に、大学を選ぶ上で譲れない条件を具体的に聴きました。
例えば国公立じゃないとだめ、自宅から通えないとだめ、教育学部以外は考えていない、など、具体的に聞いていきます。


そうしたところ、国公立・教育学部・関東近郊の3点が譲れない条件だと判明しました。


しかし関東近郊には、茨城大学教育学部を第一志望とした時の
第2志望に当てはまる国公立がありません。(茨大よりも入りやすいかつ、入試科目が適している大学がない)


つまり関東近郊にこだわると、国公立ではなく、私立大学を第2志望とする必要が出てきてしまいました。


そこでもう1度、譲れない条件の優先度を確認すると、国公立と教育学部が絶対条件で、
関東近郊は条件から外してもいいと伝えてくれました。


この条件をもとに、次回授業までに行きたいなと思える大学を調べてくるように伝え、
無事に第2志望校を見つけることができました。


志望校や第2志望校を決める際には、生徒がやりたいこと、なりたい夢など、受験に対して思っていることを全て吐き出して貰うようにしています。


そこから、入試制度や志望校の選び方をお伝えさせていただいています。


年間の学習スケジュールについて

また別の日、高校3年生の受験勉強の年間スケジュールを立てたました。


入塾前から第1志望校は決まっておりましたが、一応勉強はしているけど、勉強方法や、何をすればいいのかはっきりと分かっていない状況でした。


そこで、受験までの年間スケジュールを作成し、やることとその期限を明確にすることで、
何をすればいいのか分からない状態を脱することスタートすることにしました。


まずは、志望校で使用する科目を再確認しました。


意外と受験で使わない科目まで勉強しようとしていたり、必要な科目を勉強していない場合があるので念のため確認します。


この生徒の志望校で使う教科は、英語・国語・世界史の3科目でした。


国語は現代文だけでなく古文漢文も使用します。


ということは、英語・世界史・現代文・古文・漢文を勉強する必要がありますね。


この生徒も受験でどの教科を使うかは分かっていましたが、国語は現代文だけ勉強しており、古文漢文はあまり勉強できていない状態でした。


勉強が必要な科目が分かれば、具体的に1年間通して何を勉強する必要があるのかを決めていきます。


その際に役立つのが志望校の過去問です。


直近3年分確認し、過去問の傾向を見ていきます。


例えば、英語は長文だけの出題なのか、それとも文法問題もあるのか。
国語に知識問題が出題されるのかされないのかなど、
など科目ごとに確認し、1年間の具体的なスケジュールを作成していきます。


確認した後に作成したスケジュールの1部をご紹介します。


・4月までに「英語文法、古典文法、世界史の知識」の穴をなくす。
・6月までに「英語長文、古文漢文演習、世界史共テ過去問演習」を始める。
・受験日の3ヶ月前から過去問をスタート


このように具体的にいつから何を始めるのかを決めると、毎月何をするべきかが明確になります。


上記の学習スケジュールを参考に、入塾後から英語は英単語と「英文法をはじめから丁寧に」、国語は古文単語と「古文・漢文の文法をはじめから」、世界史は抜けている知識を覚え直すことから勉強スタートすることになりました。


このスケジュールはほんの一部ですが、このように毎日やるべきことを明確にして、各科目の勉強方法を伝えることで、
入塾時には1日に3時間にも満たない勉強時間が、入塾後3ヶ月で土日は12時間勉強をすることが出来るようになりました。


勉強時間が全てとは限りませんが、日々やることや年間スケジュールを作成することで、勉強時間や勉強量が格段と増えました。


現在も、実際に初回に立てたスケジュール通りに順調に進むことが出来ています。


最後に

今回は、実際に行っている授業内容を3つご紹介しました。


定期テストや受験勉強に限らず、英検や模試など様々な学習のサポートをさせていただいております。


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