指定校推薦はいつから対策すればいいの?

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
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指定校推薦って言葉聞いたことありますか


学校型推薦入試の、受験方式の1つですね。


制度の名前はよく耳にしますが、具体的にどんな制度かご存じでしょうか?


今回の記事では、指定校推薦の制度や、その制度を利用するためにしなければならないことをご紹介します。


指定校推薦ってなに?

指定校推薦とは、共通テストや一般受験での試験を受けずに、評定平均と、面談や小論文などで合否が決まる試験制度です。


合格までには2段階あり、まず校内選考、次に大学での試験です。


基本的には、校内の選考に通れば、合格率はかなり高い傾向にあります。


ですので、校内選考を通る準備を重視していきます。


通っている高校によって、指定校推薦をもらえる大学が違うため、
入学後から、担任の先生などに志望している大学の指定校推薦があるか、どんな大学の指定校推薦があるのかなどを確認することをおすすめします


進学校では、「指定校推薦は逃げ」のようなネガティブな印象を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


全然そんなことはありません。


自分のやりたいこと、学びたいことが決まっている方は、ほぼ確実にその大学に行くことが出来る指定校推薦を利用した方が、
将来のやりたいことへの準備を早く始めることが出来ます。


むしろ一般受験にこだわってしまうと、合格できずに浪人してしまい、自分のしたいことを始めるのが1年遅くなってしまう可能性が高まります。


指定校推薦をとるためにしなければいけないこと6選

①評定をとにかくあげまくる
指定校推薦の校内選考を通るための1番重要なことは、ずばり評定をあげることです。

応募する要件になっているだけでなく、学内選考を通過するためにも必須です。

例えば、A大学の応募要件として評定平均が4.0以上で、募集人数が1人だとします。

その指定校を希望する生徒が、同じ高校に3人いる場合を考えます。
B君は評定4.1、C君は4.3、D君が4.5だとします。

そうなると、応募要件を満たしているのにB君とC君は校内選抜で落ちてしまいます。

学内での選考に通るためにも、評定を上げていきましょう。


②志望校を決定する
志望校が決まらないと、準備すら始まりません。

出来るだけ志望校を決定しましょう。

その志望校が、指定校推薦の一覧にある場合は、指定校推薦の準備を始めていきます。

志望校に指定校が来ていなければ、一般受験、総合型受験、公募推薦の勉強を始めていきましょう。


③学校の先生に指定校で受験したい意思を伝える
進路相談や面談などで、志望大学を学校の先生に伝えます。

その後、その志望大学に指定校推薦があるのかを確認しましょう。

指定校推薦がある場合は、このままの成績等の状況で指定校推薦をとることが出来るのか確認してください。


④募集要件を確認
指定校推薦は、応募するのに評定などの条件が含まれていることが多くあります。
例えば、評定は4.0以上、英検2級以上、ボランティア活動に年間3回参加など、
成績だけではなく、外部の英語試験や、ボランティア活動なども条件に含まれることがあります。

具体的にどんな要件があるのか、確認してください。
※募集要件が3年生にしか発表されないことがあります。その場合は、進路相談や面談などで、指定校の要件などを直接先生に確認することをおすすめします。


⑤合格までにしなければいけないことを整理する
指定校推薦を受験するには、④のような要件に当てはまる条件をクリアしていく必要があります。

評定ならば、これからどの科目を何点とらなければいけないのか、
ボランティア活動が条件ならば、それにこれから何回参加する必要があるのかなど、合格している自分と今の自分を比較しみましょう。

そうすることで、合格するために必要なことが見えてきます。


⑥大学のOCに必ず参加する
近年は、面接でオープンキャンパスに参加したのか、その中でワークショップや模擬授業に参加したのか問われる場合が多い傾向にあります。

そのため、オープンキャンパスには必ず参加するようにしましょう。

大学の志望理由や、その大学でしか学べないことを明確にするためにも、参加することをおすすめします。

また、大学のOCに参加することで、モチベーションもアップします。


指定校推薦っていつから対策すればいいの

高校3年生と、それ以外で準備が違うので、それぞれ分けてご紹介しますね。


(1)1年生、2年生編

1年生、2年生はとにかく評定を上げましょう。

指定校推薦は、募集要項に評定の条件があるだけでなく、校内選考でも他の同じ大学学部に志望している生徒にも勝たないといけません。

そのため、とにかく評定を上げることを意識しましょう。
【評定平均の上げ方はこちら】


(2)3年生編
募集~選考~合格までのスケジュールを把握しましょう

5月~7月で 指定校大学一覧、募集要件発表
7月~9月で 校内選考、OCに参加
10月~12月 入試、合格発表
1月~3月 大学からの事前課題


セルフクリエイトでは、指定校推薦に合格した生徒は、大学からの事前課題だけでなく、大学入学後に向けて、TOEICの勉強を開始する生徒が多くいます。


一般受験の対策はするべき?

絶対にしましょう!!!


対策をした方がいい理由は以下の3つです。
(1)昨年度は、指定校推薦があった大学が本年度はなくなる可能性がある。(指定校で受けられると思っていたら受けられないことがある)
(2)落ちてしまった場合、その年に受験出来なくなることを防ぐ。(指定校推薦も絶対100%ではありません)
(3)大学入学後に、大学の授業についていけなくなることを防ぐ。


では実際にどんな勉強をすればいいのでしょうか?


1学期や前期期末までは、評定平均に加算されるため、定期考査の勉強を重視しましょう。


夏休みでは、受験校で小論文などが提示される場合はその対策を進めていきます。


その対策だけでなく、一般受験の勉強も並行していきます。


最後に

今回の記事では、指定校推薦の制度や、合格までのスケジュールなどをご紹介しました。

指定校推薦を狙っている方は、ぜひ参考にしてください。


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