一般受験vs推薦どっちがいいの?
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
受験生であれば、1度は必ず迷う、一般と推薦どっちを選択すればいいのか問題。
「一般受験した方が、学力が身につく」や「指定校推薦の方が大学入学までにしっかりと準備が出来る」など、いろいろな情報を耳にすると思います。
もちろん各制度にメリット、デメリットがあります。
結局どの受験方法を選択すればいいのか、悩んでしまいますよね。
今回の記事では、一般受験、指定校推薦、公募推薦のそれぞれのメリット、デメリットご紹介しながら、3つの受験制度に向いている人の特徴をそれぞれ紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
一般受験vs指定校推薦
まずは、一般受験と指定校推薦制度の概要をご説明していきます。
制度自体について知らないと、判断しづらいですよね。
①一般受験とは
国公立大学の場合は、共通テストの点数と大学別の2次試験のテスト、その合計点で合否が決まる制度です。
私立大学の場合は、各大学での試験を受験して合否が決まる場合(個別試験)、もしくは共通テストの点数で合否が決まる(共通テスト利用)2種類のパターンがあります。
■一般受験のメリット
・行きたい大学を制限なく受けることが出来る。
・文系では英語や、理系では数学など、大学入学後に使用する教科の基礎的な学力を形成できる。
・私立大学では、1回分の受験料で複数学部を受験することが出来る場合がある
■一般受験のデメリット
・必ず合格する保証はない
・受ける大学数が増加すると、受験料が高額になる
・浪人する可能性が推薦よりも高い
②指定校推薦とは
学校の成績(評定平均)や、部活動などの経歴で合否が決まる制度です。
基本的には、学力試験がない大学が多く、面接と小論文などで合否が決定します。
詳細については、別のブログで詳しくご説明しているので、こちらをご確認ください。
【指定校推薦はいつから始める?】
■指定校推薦メリット
・校内選考に通れば、ほぼ行きたい大学に行くことが出来る
・受験が早く終わる
・大学入学までに準備する期間を長く確保できる
■指定校推薦のデメリット
・行きたい大学/学部学科の志望校がない可能性がある
・校内選考に通らなければ、受験すら出来ない
・落ちた場合、一般受験の対策開始が遅れる
・基礎的な学力が身につかずに大学に入学し、大学の授業について行けなくなってしまう場合がある
③一般受験vs指定校推薦どっちがいいの?
一般受験に向いている人は
・行きたい大学が複数ある人
・学校の評定が低い人
・やりたいことが明確ではない人
指定校推薦に向いている人は
・行きたい大学学部が1校しかない人
・将来やりたいことが決まっている人
・評定や部活動での成績が高水準な人
こうして比べてみると、自分がどっちに向いているのか分かりやすいのではないでしょうか?
一般vs公募型推薦はどっちがいいの?
①公募型推薦とは
公募型推薦を受験するには2つのステップが必要です。
1つめ、大学からの募集要件を満たすこと。(英検のスコアや、ボランティア活動など)
2つめ、学校長からの推薦を貰えること。この2つをクリアすることが出来れば、受験することが出来ます。
ただし、大学によっては学校長が推薦できる人数に制限がある場合があるため、注意が必要です。
また、面接や小論文だけでなく、プレゼンテーションや共通テストの点数も合否判定の材料とする大学もあるため、指定校推薦と比較すると入試難易度はかなり高いです。
私立大学だけでなく、国立、公立大学にも公募推薦制度はあります。
大学によって、入試科目などに違いがありますので、ぜひ各大学の募集要項を確認してみてください。
茨城大学人文社会学部法律経済学科における、公募型推薦の入試を具体例としてご紹介しますね。
出願条件は、全体の評定が4.0以上で、学校長から推薦されること。
試験科目は、調査書、小論文、面接があります。
メリット
・国立や私立にかかわらず受験出来るチャンスが増える。
・国立の場合は、共通テストがいらない場合もある。
・基本的には、一般受験よりも倍率が低い。
デメリット
・一般受験の対策が遅れる。
・落ちたことを引きずってしまい、一般受験の対策に支障をきたす。
・募集人数が少ない。
②一般受験vs公募推薦どっちがいいの?
一般受験に向いている人は
・行きたい大学が複数ある人
・学校の評定が低い人
・やりたいことが明確ではない人
学校型公募推薦に向いている人
・部活動や、学校外での活動で優秀な成績を残している人
・一般受験でも合格できる力を持っている人
・その大学でしかできないことが明確にある人
最後に
今回の記事では、一般受験と、指定校推薦、学校型公募推薦についてご紹介しました。
結局どの受験方式にするのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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