茨大合格に必要な勉強時間を徹底解説

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

「茨城大学に合格するためには、1日何時間勉強すれば良いのだろう?」
そんな悩みを抱えている高校生は多いのではないでしょうか。

今回は、茨城大学合格に必要なトータル勉強時間を紹介し、そこから1日あたりの具体的な勉強時間、そして現実的な学習計画を立てる上でのポイントを詳しく解説していきます。

動画でも紹介しているので、こちらもご覧ください↓

茨城大学合格に必要な総勉強時間とは

茨城大学合格に必要とされている総勉強時間は、ずばり1500時間です。

この数字を聞いて、「長い」と感じる方もいれば、「短い」と感じる方もいるかもしれません。

他の勉強時間と比較してみると、その感覚がつかみやすいでしょう。

例えば、英検2級に合格するために必要な勉強時間は100時間と言われています。

これと比較すると、茨城大学合格にはその15倍もの勉強時間が必要ということになります。

1日に必要な勉強時間を計算

高校3年生の4月から茨城大学前期入試の2月25日までの約11ヶ月間を例に取ると、
勉強できる日数は約330日です。この330日で1500時間を勉強すると仮定した場合、1日あたりの勉強時間が見えてきます。

この330日の内訳を見てみると、こうなります。

平日: 約230日(全体の5/7)
休日: 約100日(全体の2/7)


さらに、平日230日の中には「夏休みと冬休み」が合わせて約45日が含まれ、学校に通う日は約185日です。
学校が休みの日は、休日100日と「夏休み・冬休み」45日を合わせた145日となります。

学校ある日:約185日
学校ない日:約145日


では、この日数で1500時間の勉強時間を捻出しようとするとどうなるか見ていきます。



もし毎日欠かさず勉強できると仮定した場合、以下のようになります。

平日: 1日3時間(185日 × 3時間 = 555時間)
休日: 1日6.5時間(145日 × 6.5時間 = 942時間)

これでおおよそ1500時間になります。


ただし、これは11ヶ月間毎日欠かさずに受験勉強を続けた場合の話です。
高校生は、学校行事やオープンキャンパス、体調不良などで勉強できない日も当然あります。
部活動に取り組んでいる場合は、特に4月、5月、6月の平日に3時間もの勉強時間を確保するのは難しいかもしれません。
このような要素を考慮すると、この数字は現実的な目標とは言えません。

確実に出来るようにするためのスケジュール

現実的に11ヶ月間勉強を続けるためには、「勉強できない日」や「勉強しない日(休息日)」を計画に組み込む必要があります。

受験生は月に約2日は勉強できない日があると考えて良いでしょう。これには学校行事や模試、体調不良などが含まれます。

この「休息日」を11ヶ月間で約30日と仮定し、その30日間はほとんど勉強しない(0時間と考える)とします。

この休息日が平日・休日それぞれ15日ずつ減ると考えると、残りの勉強可能日数は以下のようになります。

平日: 約170日
休日: 約130日

この条件で改めて1日あたりの勉強時間を計算すると、以下のようになります。

平日: 1日3時間(170日 × 3時間 = 510時間)
休日:1日7.75時間(130日×7.75時間=1007時間)

平日3時間、休日7時間45分、そして月に2回の休息日という配分が、茨城大学合格を目指す上で現実的な勉強時間の目安となります。

これは無理かも…と思う高校生へ

平日3時間、休日7時間45分、そして月に2回の休息日が無理かも。と思う高校生に、救済措置を3つ紹介します。

平日の勉強時間を増やす

部活動をしていない生徒であれば、放課後に3時間確保することは可能だと思います。
部活動がある場合は、放課後だけでは難しいことが多いです。そこで重要なのが、「朝の時間」の活用。
学校に早く着いて1時間30分勉強し、放課後に1時間30分勉強できれば、合計3時間を確保できます。
朝でも夜でも、合計3時間の勉強を確保する意識を持ちましょう。

休日の勉強時間を増やす

休日の目標勉強時間は7時間45分です。この時間を確保するために最も重要なのは、「午前中の時間の使い方」を改善することです。

学校がないからといって、9時、10時、11時といった遅い時間に起床していませんか?

朝7時に起きれば、午前中だけで5時間近くの時間があります。
休憩や朝食を除いても、3時間30分は勉強に充てられるはずです。午前中に3時間30分勉強できれば、午後は4時間ちょっとの勉強で目標を達成できます。

ということは、朝7時に起きる習慣を身につけることが非常に重要ということですね。

受験勉強を開始する時期を早める

これは最も大きな影響を与える修正点です。
先ほど紹介した勉強時間の計算は、高校3年生の4月からスタートした場合を想定していますが、もし高校2年生の12月、あるいは高校2年生の夏から勉強を始められれば、総勉強時間を確保するための日数が増え、1日あたりの負担を減らすことができます。

高校1年生や2年生でこの情報を読んでいる皆さんは、まだ十分に間に合います。余裕を持った受験生活を送るためにも、できるだけ早く受験勉強を開始しましょう。

ここで1つだけ、忘れないでいただきたいことがあります。
それは、「休息日は削らない!」ということです。
月に2回の休息日は、必ず確保してください。体調維持やモチベーション維持のためにも、年間30日程度の「勉強できない日」は必要不可欠です。

最後に

この記事で紹介した勉強時間と、みなさんの現状の学習状況を比較し、どこが不足しているのかを確認し、計画を修正していきましょう。

この情報が、皆さんの受験計画の参考になれば幸いです。

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