【返済不要】絶対に覚えておいて！推薦で合格した人向け奨学金
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
奨学金と言えば、「日本学生支援機構」をまずは思い浮かべると思います。
この奨学金は、高校からも案内があり、30％以上の学生がこの奨学金を活用しています。
しかし、この平和な日本には、他にもたくさんの奨学金が存在します。
今回は、学校推薦型、総合型で合格を目指す高校生に絶対覚えていてほしい奨学金を紹介します。
しかも、給付型（返済不要）の奨学金ですので、超オススメです。
キーエンス財団の奨学金
キーエンスという会社をご存じでしょうか。
電気機器関連の商品を開発・販売している世界的に有名な会社です。
有名なのは製品だけではなく、その年収です。
キーエンスの平均年収は、2000万円を超えており、2023年には電気機器業界の年収ランキングで第１位にもなりました。
こんな潤沢な資金があって有名な会社が、大学生のために奨学金の支援を行っています。
キーエンス財団が提供する奨学金です。
その奨学金の詳細を見ていきましょう。
キーエンス奨学金の詳細
１．概要
1.給付額
月10万円（年間120万円）
2.給付期間
入学した4月から4年後の3月まで
3.給付方法
毎月25日までに、当月分を本人名義口座に銀行振込にて給付。初回は、4～7月分を7/25までに給付。
２．応募資格
以下のすべてに該当する者
・4月に日本の大学に入学する者
（4年制の学部学科に限る。通信教育課程、夜間学部制、留学生を除く。）
・入学時、20歳以下である者
※他の奨学金との併用について
給付型奨学金との併用は不可。貸与型の奨学金、授業料免除などの奨学制度との併用は可能。
３．募集概要
１．募集期間
※2025年の期間を掲載しています。2026年以降の期間は現時点では未発表です。日程の参考にしてください。
１．募集期間
一次Web登録：2025年2月3日～2025年4月4日
二次 書 類：2025年4月10日～2025年4月23日
二次Web登録：2025年4月10日～2025年4月23日
２．募集人数
700名程度
４．応募方法
＜一次選考＞
１．ホームページ上にて必要事項、小論文を入力。（応募は本人からに限る）
２．4月10日頃、選考結果の通知メールを送信。
＜二次選考＞
１．ホームページにて、所定の小論文など必要事項を登録。
２．必要書類を事務局へ郵送
[必要書類]
大学の学生証
在学大学の在学証明書
卒業高校の調査書
世帯全員分の住民票の写し
所得・課税証明書または非課税証明書・住民税決定証明書等
健康保険証
５．選考・採用内定
二次選考の選考結果は、6月中旬までに本人通知
学校推薦型、総合型を目指す高校生におすすめな理由
学校推薦型、総合型を目指す高校生におすすめな理由は以下の２つです。
①受験が終わってから奨学金の準備を進められる
②小論文の課題が課される
２つの理由について、１つずつ詳しく見ていきましょう。
1．受験が終わってから奨学金の準備を進められる
キーエンス奨学金の一次登録は、2月3日から始まります。
一般選抜での合格を目指している高校生は、受験真っただ中です。
この間に保護者の方が奨学金の手続きを進められればいいのですが、「応募は本人に限る」との記載があるため、入試をしながらの奨学金申し込みはちょっと現実的ではありません。
一応一次登録は、4月初旬まで期間はありますが、小論文の提出もありますので、一般選抜の合格発表を待ってから準備を始めるのは時間が足りません。
一方で学校推薦型や総合型選抜で合格を貰えた高校生は、年明けから奨学金申し込みの準備をスタートすれば、十分に間に合います。
これが、学校推薦型や総合型の高校生おすすめな理由１つ目です。
２．小論文の課題が課される
キーエンス奨学金では、一次選考でも二次選考でも小論文の提出が課されます。
学校推薦型や総合型で受験をする場合も、多くの大学で小論文を課されます。
つまり、受験勉強の延長線上で奨学金に向けた課題対策が可能という事です。
仮に小論文を使わない入試方法だとしても、面接を課される大学はほとんどだと思います。
面接で、自己PRを言う練習をしていると、小論文も書けるようになっている高校生は多いです。
一般選抜で受験した高校生たちは、小論文の書き方の練習からしなければいけないので、短期間で仕上げるのはかなり難しいでしょう。
キーエンス奨学金の内定をもらうには
ここでまで読んでいただき、ありがとうございます。
現高校３年生向けの内容はまだ公開されていません。
そのため、今からできることは何もありません。
ただ、受験が終わった時、この奨学金があるということを忘れないでいてくださいね。
受験が終わった後に、やるべきことをまとめておきます。
しっかり合格も、奨学金も勝ち取りましょう！
【合格した後にやるべき事】
・高校から調査書をもらう
・世帯全員分の住民票の写しを取得する
・所得・課税証明書または非課税証明書・住民税決定証明書等を取得する
この３つさえやっておけば、とりあえずはOKです。
あとは、登録期間に入ったら、小論文を書いたり、大学から学生証が届いたらコピーを取ったりということをしていきましょう。
最後に
奨学金制度は年々充実してきています。
私立大学は無理。と思わずに、色々な制度を駆使して「行きたい大学」を目指しましょう。
セルフクリエイトでは、学校推薦型、総合型のサポートもしっかり行っています。
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