【なかなか点数が伸びない高校生必見】ケアレスミスをなくす方法
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
最近、「ケアレスミスで定期試験の点数を落としました」、「もったいない間違いして模試の点数をあげられませんでした」など、
ケアレスミスについて、よく耳にするようになりました。
ケアレスミスで落とす点数なんて、非常にもったいないですよね。
そんな誰もが気をつけたいケアレスミスの原因と、ケアレスミスをなくす方法を今回はご紹介していきます。
受験生も、高校１年、２年生の皆さんも、ぜひ最後までご覧ください。
ケアレスミスが起きる原因
(１)慢心や油断
ケアレスミスが起こる原因１つ目は、慢心や油断です。
慢心や油断は、慣れや気の緩みから生じます。
受験生は模試を受験する回数が多くなる１０月や１１月にケアレスミスが、多く生じることがあります。受験する回数が多くなり、４月や５月の模試ほど緊張感を持てなくなることが原因ですね。
別の見方をすると、模試の受験に慣れてきたというプラスの側面もあります。
(２)見直しの時間を取っていない
ケアレスミスが起こる原因２つ目は、見直すという行為をしていないことです。
模試や定期テストでは、時間制限があるため、時間ギリギリまで問題を解いてしまって、見直しが出来なくなることが多くあります。
その結果、ケアレスミスをしていることに気づくことが出来なくなり、ケアレスミスを防ぐことが出来ず、テストや模試の点数が下がってしまいます。
(３)緊張と焦り
ケアレスミスが起こる原因３つ目は、緊張と焦りです。
定期テストや模試では、時間制限があります。そのためその時間を意識しすぎてしまい、その焦りが原因で、ケアレスミスをしてしまうことに繋がります。
また緊張することによって、普段とは違う心理状態になるため、いつもなら解けていた問題も解けなくなることがあります。
(４)疲れによる集中力の低下
ケアレスミスが起こる原因４つ目は、疲れによる集中力の低下です。
試験や模試の後半になると、脳と体が疲れることによって集中力が低下しはじめます。
その結果、頭がぼーっとしてテストに集中できなくなり、ケアレスミスを起こしてしまいます。
ケアレスミスをなくすために出来ること
ではどのようにすればケアレスミスをなくすことが出来るのでしょうか？
まず始めに、してほしいことがあります。
それは、どうしてミスをしてしまったのか分析することです。
ケアレスミスにも種類があります。
例えば、マークするところを間違えてしまった場合。
これはいわゆるマークミスですね。
マークミスが起こった原因として、マークする場所を確認しなかったこと、残り時間が少なく焦ってしまったことなど色々なことが考えられます。
自分なりに次回以降は、同じミスを繰り返さないようにミスをした原因を分析して、その対策を次回以降の模試で実践してみましょう。
では次に、実際に模試で出来る、ケアレスミスをなくすために出来ることをご紹介していきますね。
(１)指さし確認
建築現場や電車などでも実際に行われている指さし確認。
この指さし確認をするだけで、どこにマークするのか、マークする答えは何番なのかを指さしで確認することで、マークミスを格段に減らすことが出来ます。
指さし確認で確認して欲しいことは３つあります。
・回答欄にズレなどのマークミスがないのか
・英語のスペルミスがないのか
・計算式に計算ミスがないのか
以上３つです。
これだけでも、かなりのケアレスミスをなくすことが出来ます。
(２)見直しの時間を取る
試験時間の配分をする際に見直しの時間を、あらかじめ時間の配分に入れておきましょう。
たとえマークミスをしていたとしても２～３分ほどあれば修正可能です。
ですので２～３分はマークミスなどのケアレスミスの確認をする時間を取っておくことをおすすめします。
意外と見直しの時間をあらかじめ時間配分に入れている方は少ないのではないでしょうか？
(３)設問で問われていることに○や印をつける
設問で何が問われているのかに○や印をつけることで、設問で問われていることを誤って認識することを防ぐことが出来ます。
設問を回答する際に、設問で問われていることに対して解答できているか確認しましょう。
(４)計算式を丁寧に書く
計算式はなるべく丁寧に書くようにしましょう。
ぐちゃぐちゃに書いていると、見直しをした際に、見直しに時間がかかってしまいます。
計算式が汚くて見直しの時間がかかってしまったら、非常にもったいないですよね。
一目で計算式を再確認できるくらい丁寧に書くことをおすすめします。
最後に
今回はケアレスミスが発生する原因と、その対処法についてご紹介していきました。
受験生だけでなく、高校１年、２年生の皆さんも、ぜひ参考にしてみてください。
今回ご紹介した４つの対策で、ケアレスミスを防いで点数をアップしていきましょう！！
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