【永久保存版】併願校の決め方を徹底解説
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
皆さん、併願校は決まってきましたか?
第1志望の大学が決まっている場合は多いですが、併願校まで決められている方は多くないのではないでしょうか?
今回は、併願校の選び方についてご紹介していきます。
併願校を選ぶ際の注意点も合わせてご紹介していきますね。
併願校を選ぶ7つの基準
(1)試験会場
併願校を選ぶ際に、第一志望を受験する事の妨げになってはいけません。県内の高校生であれば、東京に行くよりは県内で受験できる大学の方が負担はかなり少なくなります。
例えば水戸在住で茨城大学人文学部志望の方の場合、日東駒専を併願校とする高校生が多いのですが、東洋大学のみ水戸受験出来ます。
そうなると、わざわざ都内まで出て受験が必要な日本大学、専修大学、駒澤大学よりも、水戸で受験出来る東洋大学の方が受験しやすいですよね。
(2)受験日程
受験日程も併願校を決める上で重要な要素です。
私立大学は2月前半に受験校が固まっており、日程を考慮しないと、「5日連続受験」となってしまう可能性もあります。
受験日の連続は最大でも3日、出来れば2日までに調整しましょう。
思っている以上に、受験は疲労がたまります。1日だけでも相当疲れてしまうんですよね。
(3)自分が行きたいと思える大学
併願校とは言えども、通う可能性のある大学です。通いたい大学から選択しましょう。
行きたいと思えない大学を受験して合格し、仮にその大学に進学することになった場合、4年間通えるかどうかを考えてみてください。
その確認方法としてオープンキャンパスや、イベントが何もないときの大学を見学することをおすすめします。
オープンキャンパスでは、その大学で学べることや特色を知ることが出来ます。
何もイベントがない大学に見学しに行くことで、実際の学生の雰囲気や大学の雰囲気を知ることが出来ます。
(4)立地
自宅から通える大学なのか、1人暮らしをしても良いのか、それによって受験する併願校が変わってきます。
あらかじめ家族内で一人暮らし出来るのか、自宅から通うのか相談しておきましょう。
(5)偏差値
偏差値も併願校を決める上で重要な要素です。
次のトピックでもご紹介しますが、併願校には挑戦校、相応校、滑り止めの3種類あります。
その3種類を決定する上でも偏差値が、重要な判断材料です。
原則、第一志望よりも偏差値の高い大学は、併願校として適しませんので、よく注意しましょう。
(6)受験科目
4教科受験なのか、3教科受験なのか、社会を使わずに数学で受験するのかなど、受験科目も併願校選びには必要な要素です。
第一志望を受験するための必要な科目だけで受験できることが絶対条件だと思ってください。
(7)共通テスト利用型
私立大学では、個別試験を受けずに共通テストの成績で合否が決まる「共通テスト利用入試」があります。
このテスト方式ですと、大学別で入試を受けずに済むので、併願校にはおすすめの入試形態です。
滑り止めとなる併願校は、共通テスト利用入試で合格できるようにしたいです。
併願校は何校受けるべき?
(1)浪人は絶対なし!現役で大学進学する場合
チャレンジ校:1校
相応校:2校
滑り止め校:1
を受験することをおすすめします。
チャレンジ校の定義:自分の成績では合格できない可能性が高い大学
(模試でE判定)
相応校の定義:自分の成績で、力を発揮出来たら十分合格の可能性が高い大学
(模試でD判定やC判定を複数回取ったことがある。)
滑り止めの定義:自分の実力で確実に合格できる大学
(模試で常にA判定である。)
チャレンジ校は絶対必要というわけではありませんので、
少なければ相応校と滑り止め校それぞれ1校ずつでもいいかと思います。
(2)浪人しても挑戦したい大学がある場合
どうしてもその大学/学部に行きたい、浪人しても行きたいと感じている場合は、多くの併願校は必要ありません。
ただし、受験慣れをするために、本命の試験の前に、一般入試1回受験することをおすすめします。
この場合、第一志望と同じ偏差値帯、同じ学部の大学を受験しましょう。
受かったら行くか行かないかは問いません。
併願校を選ぶ際の注意点
(1)受験日程に注意する
受験日が3日連続以上になっていませんか?
トピック2でもご紹介しましたが、受験日は最大連続で3日、出来るだけ2日までにしましょう。
3日以上続くと、疲労で脳が上手く働かなくなり、せっかくの受験の機会がもったいなくなってしまいます。
(2)受験料に注意する
大学受験は1校あたり35,000円かかります。
それを3校受験するだけで10万円以上になってしまいます。
受験校が増えれば増えるだけ受験料は高額になるので、家庭内で併願校の数を決めておくことも必要です。
最後に
今回は大学受験における併願校の選び方と、おすすめな受験校数をご紹介しました。
まだ併願校が決まっていない方、併願校に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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