過去問の効果的な使い方を知ろう
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
受験生なら必ず解く志望大学の過去出題された問題、通称過去問。
過去問を解けた、嬉しい。出来なかった、悔しい。で終わっていませんか?
実は、それ過去問の無駄遣いなんです。
今回は、そんな過去問をどのように使っていくのがベストなのか。
どのように活用していくのかについて、ご紹介していきます。
NGな使い方もご紹介するので、当てはまっていないのか確認してみてください。
過去問を解く理由
過去問を解く理由は大きく分けると2つあります。
1つ目、合格している自分と今の自分との差を明確に、可視化するためです。
1回目から過去問を6割や合格点取れる人なんて、ほとんどいません。
今の現時点での自分と合格している自分を比較するのに非常に有効な手段なんです。
何回も正しく解き直しをしていくうちに、どんどん合格点まで到達できるようになっていきます。そこで伸びていないと正しい勉強が出来ていない可能性があります。
もし伸びている状況になっているのなら、勉強法を修正しましょう。
2つ目、過去問の特徴をつかむ
何度も過去問を解き直しすることで、その大学の出題形式や範囲などの出題傾向をつかんでいきます。大学によっては癖のある問題形式だったりするので、
その特徴をつかむためにも、過去問を何回も解き直していきます。
過去問の効果的な使い方
(1)時期
過去問を解き始める時期は、早い生徒で9月からです。
遅くとも10月には過去問演習に取り組んでいきます。
セルフクリエイトにいる茨城大学志望の生徒は、茨城大学の過去問よりも先に、共通テストの過去問を解いてもらいます。
茨城大学は共通テストの配点がとても大きいため、まずは徹底的に共通テストの点数をあげていきます。
私立文系、理系志望の生徒は、その志望大学の過去問を10月頃から解き始めます。
(2)活用方法
過去問の活用方法を4つご紹介します。
(a)次回以降に向けて、徹底的に復習する
過去問は、解くことよりも徹底的な復習、やり直しが重要です。
この作業がないと過去問を解く意義すらありません。
全ての問題について、解答の根拠をもって答えられるようになるまで復習をしてください。ポイントは次解いたときに合格点もしくは、満点を取れるくらいやり直し、復習をしていきましょう。
このように復習をすると、過去問のやり直しに1日使う生徒も珍しくありません。
それくらい時間がかかってしまいますが、必ずやるようにしましょう。
(b)その大学の試験の特徴をつかむ。
過去問を解く理由2つ目でもご紹介しましたが、その大学試験の特徴をつかむ上でも、過去問は最適です。何度も解き、解き直しをすることで、その大学の出題パターンや範囲が分ってきます。
例えば漢文が白文で出される、英語の並び替え問題が必ず出る、数学は空間ベクトルが必ず出題されるなどです。
このような、大学の出題パターンを把握して受験出来るのなら、絶対把握したいですよね。把握した方が間違いなく、合格には近づいていきますね
(c)定期的にどれくらい力がついたのか確認する。
過去問は定期的に解き直すことで、自分の実力を測ることが出来ます。
そのため定期的に解き直しをしましょう。
どれくらい自分がレベルアップしているのか分るようになるはずです。
レベルアップしていたら、そんな自分を褒めてあげてください。
(d)苦手分野の洗い出しをする
出題パターンを把握することの次に重要なのが、苦手分野の洗い出しです。
過去問の解き直しをする中で、間違えた問題や、正解の根拠が模範解答と違っていた問題から、自分の苦手分野や理解が浅い分野を洗い出すことが出来ます。
その苦手分野を潰すことで、どんどん合格する自分まで繋がっていきます。
(3)受験期直前は見直しだけ
受験直前期は基本的には毎日過去問に触れますが、毎日解くわけではありません。
過去問を解く日、次の日はやり直しに費やす日のようなサイクルで勉強していきます。 そこでも間違えが多い分野や、出題方式があれば、そこを重点的に復習していきます。
受験直前に過去問を解くことはお勧めしません。
点数が高かったら直前で油断してしまうし、点数が低かったら直前で焦ってしまい、いつもの調子を出せない可能性が高まるためです。
過去問のNGな使い方2選
・解きっぱなしや、○付けだけする
これは絶対にNGですね。トピック3でもご説明しましたが、過去問は解くことよりもやり直しすることのほうが重要なんです。
・毎日やり直しよりも、解くことに重点を置く
これも絶対にNGです。間違いなく解き直しに重点を置いてください。
最後に
今回は過去問の効率的な使い方についてご紹介していきました。
これから過去問演習に入る方は、ぜひ参考にしてみてください。
セルフクリエイトでは、無料の体験授業・学習相談を受け付けております。
毎年定員を設けておりますので、お早めにお問い合わせください。
まずは公式LINEの友達登録をお願いします。
こちらの画像をタップしていただきまずはLINEの友達登録からお願いします。

公式LINEのトーク画面にある、
「水戸南口・水戸北口 無料学習相談・体験」と書かれたボタンをタップしてください。
改めて担当の者からご連絡させていただき、学習相談・体験の日時をご相談させていただきます。
ご質問や、LINEでのご相談をご希望の方は
トーク画面左下の、小さいキーボードボタンを押してから
ご相談内容をチャットに入力・送信をお願いします。
LINEに抵抗がある方は、こちらのお問い合わせフォームからのお申し込みも可能です。
無料学習相談、無料体験指導、いつでもお待ちしております。
