怠け者だという自覚のある高校生へ
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
人間って、気を抜くとすぐに怠けてしまう生き物なんです。
あなただけじゃなく、周りのみんなも本当はそう。
後でやるからいいや、昨日頑張ったから今日はこれで十分など、何かと言い訳を作って、すぐに怠けてしまいます。
「あいつは怠け者じゃないな」と思う人がいるのであれば、その人は怠けない方法を知っているだけ。
今回のブログでは、怠けてしまう原因と、その解消法についてご紹介していきます。
怠け者であるという自覚のある高校生は、ぜひ参考にしてみてください。
人が怠けてしまう原因とは
(１)完璧主義である
実は、完璧主義の人こそ、怠け癖がついている方が多いです。
様々なことを完璧にこなさないと気が済まないため、１つ１つの物事をこなすハードルが高く設定しているからです。
全ての勉強をミスなく完璧にこなそうとすると、勉強に対してハードルが高くなってしまいますよね。
完璧にやろうとするから、中途半端にやるくらいならやらない。となってしまうんですね。
(２)言い訳が多い
言い訳が多い方も、怠け癖がついています。
勉強しない言い訳なんて、無限にあります。
誰だって本当はやりたくないのですから。
ここで１番重要なのが、自分に言い訳しないことです。
「昨日は雨だったからしょうがないよな」「今日はお母さんが夕食作るのが遅かったら仕方ないな」と、自分にまで勉強しない言い訳をしてしまったら、非常に重症です。
(３)誘惑物が周りに多い
勉強する場所に、テレビやスマホ、マンガやフィギュアなどの誘惑物が多いと、そちらの方に意識がいってしまい、怠ける原因になります。
勉強するときに、目に見える場所にスマホ、テレビ、マンガなどは置かないようにしましょう。
(４)自分の非をすぐに認められない、反省できない
自分の非をすぐに認められない人や、反省できない人も怠け癖があります。
例えば、勉強していないことが明らかなのに、勉強しましたと嘘をついてしまったりすることです。
その際に注意を受けても、反省せずに反論したりします。
自分がしてこなかった非を認められず、反省できない人も怠け癖があるので要注意です。
自分に言い訳をしないのと同じように、自分にも他の人にも素直になりましょう。
(５)目標設定が曖昧
目標設定が曖昧な方も、怠け癖を解消出来ない原因の１つです。
その日に何をするのかという短期的な目標設定だけは不十分です。
いつまでにどのくらいの勉強量をするのか、中長期的な目標設定も忘れてはいけません。
むしろこの中長期的な目標設定が出来ていない場合は、怠け癖がついてしまう原因となります。
怠け癖を解消する方法
(１)簡単な勉強からスタートする
完璧主義な方におすすめなのが、単語などの簡単な勉強から開始することです。
簡単な勉強から開始することで、勉強に対するハードルを下げる効果があります。
勉強に対するハードルを下げることで、勉強に取りかかりやすくなります。
勉強って意外と１度始めたら、そのままの流れで勉強を続けることが出来るんですよね。
ですので、まずは勉強のハードルを下げるために簡単な勉強から始めることをおすすめします。
(２)計画の中に休憩もスケジュールに加える
勉強計画の中に、休憩時間も入れ込むことで、計画自体にゆとりを持たせて、勉強計画を実行させやすくなります。
勉強する計画をたてることはあっても、休憩する計画までは立てている方は多くないのでしょうか？
中々計画通りに勉強出来ないなと感じている場合は、休憩時間も計画に入れて勉強計画を作成するようにしましょう。
何も、毎日勉強する必要はありませんので。
(３)サボれない環境で勉強する
サボれない環境で勉強することも、怠け癖から脱出しやすくなります。
例えば塾の自習室で勉強したり、学校や県立の図書館で勉強することもおすすめです。
自分だけでなく、周りにも勉強している人が多くいる状況を想像してください。
自然とやる気が上がってくるだけでなく、怠けようなんてなかなか思わないですよね。
物理的に勉強しなければならない空間に行くことも、怠け癖から脱出する効果的な方法です。
(４)言い訳や嘘をついたりしない
怠け癖から抜け出すために１番重要なのが、言い訳や嘘をついたりしないことです。
勉強計画を作成して、出来なかった場合は、嘘や言い訳をせずにまずは出来なかったことを認めましょう。
出来ない自分を認めることって、難しいですよね。
まずは出来なかった自分を受け入れることから始めてください。
出来ない自分を認めることが出来れば、次は出来なかった原因や次回以降の対策をたてることができます。
このようにトライアンドエラーを繰り返すことで、自然と怠け癖からも抜け出すことが出来、成績も上がってきます。
(５)明確な目標を設定する
毎日やることだけでなく１ヶ月、３ヶ月、半年、１年と、少し期間が長い目標も設定しましょう。
毎日やることが明確で、今後もやること、目標を明確にすることで、日々の勉強に対するモチベーションが高くなり、怠け癖から抜け出せます。
毎日やることが整理出来ていると、その日に何をするのか考える必要性がないため、集中力を勉強にのみ費やすことが出来ます。
最後に
今回は怠けしまう原因と、怠け癖から脱出する方法をご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、受験勉強を効率的に進めましょう。
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