模試って色々あるけど、どの模試を受ければいいの？

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

模試とは、模擬試験のことです。

いわゆる本番のテストを受ける前に、練習しておくための試験です。

模試は、高校3年生になると必ず受験するものです。

早い学校だと高校2年生から、模試を受験し始めることもあります。

模試には、進研模試や、全統模試など、色々種類があるので、

結局どの模試を受ければいいのか、悩んでしまいますよね。

今回の記事では、各模試の特徴や、メインの受験者層などをご紹介していきます。

今回ご紹介する模試で1番おすすめの模試もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

代表的な４種類の模試

全統模試(河合塾)

全統模試では、最新の入試傾向を徹底的に分析・予測して作成した完全なオリジナル問題が出題されます。

進学校で、受験されることが多い模試ですね。

全統模試には、共通テスト対策のマーク式と、国公立2次試験や私立大学入試対策の記述式があります。

また、東京大学入試オープンや早慶レベル模試などの超難関校に限定した模試も受験することが出来ます。

模試のレベルとしては、中難易度以上です。

受験者層は、全ての大学受験者です。

大学進学希望者はほとんど受験するため、受験者層の母数も多いです。

そのため、偏差値や志望校の判定の信頼性が高い模試となっています。

駿台模試(駿台)

トップクラスの進学校の生徒が受ける模試です。

全統記述模試と比較しても、かなり難易度が高い傾向あります。

また、大学別の模試も多く開催されており、東大、京大などの旧帝国大学群に属する大学は全て大学別の模試が開催されています。

受験者層は、筑波大学以上の国公立～東大、早慶上理、医学部までです。

受験者層のレベルが高いため、超難関大学の判定については信頼性が高いです。

東進模試(東進)

東進模試は、毎回、実際の入試と同じレベル・形式・試験範囲で実施される『本番レベル』模試です。

共通テスト対策のマーク式だけでなく、大学別の模試も多く開催されています。

旧帝国大学や医学部特化型だけでなく、一橋大学や神戸大学なども大学別の模試が開催されています。

また、東京大学や京都大学模試は、年間に3回以上開催されています。

受験者層は、全ての大学進学希望者です。

東進模試は、学校で必須受験にしているところが少ないため、全統模試と比較すると、受験者数が少ない傾向にあります。

進研模試(ベネッセ)

進研模試は、今回ご紹介している模試の中で、受験者数が最大規模です。

基本的には、学校内での受験しかできません。

共通テスト対策のマーク試験や、国公立2次試験や私立大学対策の記述試験の両方があります。

受験者層は、全ての高校生です。
(大学受験をしない高校生や、専門学校に進学する高校生も含みます。)

大学受験しない方も受験する模試のため、他の模試と比べても偏差値が高く出される傾向にあります。

4つの模試の難易度の低い順に並び替えると
進研模試
↓
全統模試、東進模試
↓
駿台模試

お勧めの模試は？

この中でのおすすめ第1位は、全統模試です。

大学進学希望者のほとんどが受験する模試のため、受験者数が多く、偏差値や判定の正確性が高いためです。

セルクリエイトで案内している模試も、全統模試です。

その全統模試を受けてもらう際は、学校受験ではなく模試の会場受験を選択して貰います。

テスト本番では、いつも通い慣れた学校ではなく、慣れない場所で受験をします。

そのため、慣れない場所での受験を体験して貰うために、会場受験をおすすめしています。

高校1年生、高校2年生も模試を受けるべき？

高校1,2年生も、受けることをおすすめします。

早めに模試を受けることのメリットが3つご紹介します。
・現状のレベルを知ることが出来る(校内ではなく、全国で)
・模試の雰囲気に慣れることが出来る
・苦手分野や理解していない分野を明確に出来る

また、高校2年生に絶対に受験して欲しい模試は、共通テスト同日模試です。
高校3年生が共通テストを受験している同じ日に、同じ内容の共通テストを受験することが出来る模試です。東進衛星予備校が無料で毎年開催しています。

その同日模試を受けて欲しい理由は、
・1年後の合格している自分を想像できる
・共通テストを実際に体験できる
の2つです。

共通テストって想像しているよりテスト時間が長く、かなり疲れてしまうんですよね。
その体験を1年前から体験できるのって、大きなアドバンテージになりそうではないでしょうか？