夜更かしや寝不足は、勉強の天敵！！

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

今回は睡眠について。

睡眠不足によって起こるデメリットや、質のよい睡眠を確保する方法をご紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

睡眠不足によって発生する４つの事

睡眠不足になることで、生じるデメリットは大きく分けて４つあります。

(１)学習効率が下がる

睡眠不足によって、学習効率が下がります。
また、勉強に対しての学習意欲が下がってしまう原因にもなります。
高校生とっては、非常に問題ですよね。
なぜかやる気が出ないなと感じていたら、まずは睡眠不足を疑ってください。

(２)集中力が低下する

集中力の低下も、睡眠不足によって引き起こされます。
集中力が低下することで、勉強がはかどらず、せっかく計画したプラン通りに進められなくなってしまうことがあります。
非常にもったいないですよね。
また模試などでケアレスミスを誘発する原因にもなります。
せっかく勉強したのにケアレスミスをしてしまうなんて、絶対に避けたいですよね。

(３)記憶の定着度が下がる

睡眠している時に、記憶を定着させるます。
しかし、睡眠不足になることで、睡眠のメリットを十分に活用できなくなります。
せっかく勉強して覚えた英単語が次の日になったら、全く覚えられていない場合も、睡眠不足を疑ってください。
睡眠不足によって、記憶の定着力が弱まっている可能性があります。
ただし、単に英単語の勉強量が足りていない場合もありますので、
しっかり覚える時間を取っているのに全然覚えられない場合のみ、睡眠不足を疑ってください。
それ以外は、単語を間違った覚え方をしているか、覚える回数が少ないだけです。

(４)体調を崩しやすくなる

睡眠不足の最大のデメリットは、体調を崩しやすくなってしまうことです。
体調を崩してしまうと、勉強どころではなくなってしまいますよね。
また、睡眠が不足することで生活リズムが崩れ、最悪の場合朝起きられずに学校にも行けなくなる可能性があります。
生活リズムを乱さないためにも、睡眠時間はしっかりと確保するようにしてください。

質の良い睡眠をとる方法を５つ紹介

質のよい睡眠を取る方法を５つご紹介していきます。

(１)夜はカフェイン飲料を避ける

カフェインには目を覚まさせる覚醒効果があるので、
寝る３～４時間前は、カフェインが含まれたコーヒーやエナジードリンクなどのカフェイン飲料を避けるようにしましょう。
コーヒーや、エネジードリンク以外にも、緑茶や紅茶、ほうじ茶などにもカフェインが含まれているので、注意が必要です。
さらに、紅茶のお菓子や、抹茶、チョコレートにもカフェインが含まれているので、あわせて注意してください。

(２)夕食は寝る３時間前に済ませる

食後すぐに寝てしまうと、体は食べたものを消化することを優先的に行うため、自然と睡眠が浅くなってしまい、良質な睡眠を取ることが出来なくなります。
体が夕食を十分に消化できる時間を確保するためにも、夕食は寝る３時間前に済ませるようにしましょう。
そうすることで、睡眠時に深い良質な睡眠を取ることが出来ます。

(３)お風呂は寝る９０分前に済ませる

寝る１時間半～２時間前に、お風呂を済ませましょう。
シャワーではなく、湯船につかることをおすすめします。
その際のポイントとして、少しぬるいなと感じる４０度くらいがおすすめです。
ぬるま湯に１５分程度つかるだけで、副交感神経が交感神経よりも優位になるためリラックスが出来ます。
そのようなリラックス状態になることで、自然と体が睡眠モードに切り替わってくれます。
体が睡眠モードになることで、スムーズに寝ることが出来、良質な睡眠を取ることが出来ます。

(４)寝る２時間からは、徐々に部屋を暗くする

部屋を暗くすることでも、体は徐々に睡眠モードに入ってくれます。
おすすめは、睡眠に入る１～２時間前から徐々に部屋の電気を暗くしていくことです。
そうすることで、もう夜で寝る時間だと体が反応してくれ、睡眠に入りやすくなります。

(５)寝る前はスマホやパソコンを触らない

ご存じの方が多いかもしれませんが、
寝る１時間前はスマホやパソコンは触らないようにすることも、良質な睡眠には欠かせません。
スマホを見ることで交感神経が優位になり、せっかく体が睡眠モードになっているのに、その睡眠モードから活発なモードに切り替わってしまう可能性があります。
そのため、寝る１時間前は、スマホやパソコンを触らないようにしましょう。
スマホの代わりに本を読んだり、リラックスする時間を取るようにしましょう。