受験勉強っていつから始めるのが理想？

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

受験勉強って、結局いつから始めればいいのでしょうか？

３月になり、そろそろ始めようかなと思っている高校生は多いのではないでしょうか。
４月から始めよう！と思っている高校生も多そうですね。

今回は、受験勉強をいつから始めるべきなのか、また、始める学年別ごとにやることをご紹介していきます。

ぜひ最後まで、ご覧ください。

受験勉強は、今から始めるべき！！

結論、今から始めましょう！！！

始めたいなと思ったら、すぐに取り組むことが重要です。

高校１年生や高校２年生でも、今から出来ることは山ほど多くあります。

そのため、受験勉強はいつ始めようと考えた時が、受験勉強をスタートする時です。

高３年の４月からでは遅い！その理由は・・・

(１)基礎分野に割ける時間が短くなる

各科目の基礎の確認は、夏休みまでには終わらせる必要があります。

高校３年生の４月からだと、基礎固めに使える時間が少なく、基礎を大して学習できないまま過去問演習に入ってしまう可能性があります。

新高校３年生の皆さんは、１ヶ月でも基礎学習ができる期間があるだけで、全然違いますよ。

(２)春は、定期テストの勉強に時間を取られる

今は、定期テストが落ち着き、受験勉強に力を入れられる期間かと思います。

４月になると、休み明けテストがあり、1ヶ月後には定期テストがあり、と、
受験勉強以外の学習に時間を取られてしまいます。

学校のテストが特にない今、受験勉強をスタートしない理由がありませんね。

学年別、今やることリスト

新高校２年生の場合

①志望校探し
新高校２年生が受験勉強として始める最初のステップとして、志望校を探すことをお勧めします。
志望校や志望学部を決めないと、受験に必要な科目が分らず、何から勉強すればいいのか分らなくなってしまいます。
そのため、まずは受験校探しから開始しましょう。

②英語文法の復習
中学英語の文法を含め、英文法の復習をしましょう。
英語が得意な高校生でも、抜けている文法や構文がある可能性が高いです。
自分を過信せず、しっかり基礎を固めましょう。

③数学ⅠAの復習
英文法を同時進行して欲しいことは、数学ⅠAの復習です。
数学が得意な高校生も、教科書や学校で配布された問題集を使って、基礎がしっかりできるかの確認をしていきましょう。

④英単語
英単語は大学受験の英語には不可欠な存在です。
１年生の間は、学校から配布されている単語帳を完璧にすることを意識して取り組みましょう。
２年生からは志望校によって、単語帳を変更することをおすすめします。
志望校別のおすすめ単語帳は、別の記事でご紹介しているので、詳しくはこちらをご覧ください。

新高校３年生の場合

①志望校決定
志望校を確定しましょう。
ここで志望校を確定できないと、受験で使用する科目が分らないため、受験勉強がスタート出来ません。

②「大岩のいちばんはじめの英文法」でさらに基礎固め
志望校を確定させることが出来たら、次は具体的な勉強を開始しましょう。
中学英語の内容を完璧に出来た人は、大岩のいちばんはじめの英文法をおすすめします。
基礎的な文法事項の確認から、超重要な文法事項まで、この１冊で英文法の基礎を学習することが出来ます。
この１冊を完璧に理解できるようになれれば次は、Next StageやVintageなどの参考書で文法の定着度を測ることをおすすめします。

(３)「数学ⅠA黄色チャート」でさらに基礎固め
受験用教材で、数学ⅠAを固めていきましょう。
数学が得意な高校生が、青色チャートでもよいです。また、数学ⅠAの内容はもう大丈夫！という高校生は、数学ⅡBの黄色チャートや青チャートを進めましょう。

(４)「富井の古典文法をはじめから丁寧に」でさらに基礎固め(文系編)
文系に進学する場合は、古典の勉強を始めることをおすすめします。学校ではなかなか細かい文法事項まで確認してくれませんよね。
この富井の古典文法をはじめから丁寧にと言う参考書は、本当の古典文法の基礎事項から勉強することが出来ます。
そのため、文系進学者で古典を使用する方におすすめの参考書です。

(５)「宇宙一分りやすいシリーズ」で理科の基礎固め(理系編)
理系に進学する場合は、宇宙一分りやすいシリーズをおすすめします。
これは理科系の参考書ですね。左ページに説明、右ページが全て図解という革新的な参考書です。
セルフクリエイトでも理系の生徒はほぼ全員使っています。