英検とTOEIC、受験で使うならどっち?
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
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英語の実力を測るテストである英検とTOEIC、受験で利用するには結局どっちの試験の方がいいのでしょうか?
今回は、TOEIC試験の特徴と、英検の特徴をご紹介して、最後に結局どっちの方が受験に有利なのか、ご紹介します。
TOEICの特徴
TOEICにはL&RとS&Wの2種類の試験があります。
L&RはListeningとReadingの2つの技能を測るテストです。
S&Wは、SpeakingとWritingの2つの技能を測るテストです。
■L&Rについて
・問題数は200問(リスニング100問、リーディング100問)
・マークシート方式
・年間18回開催(2024年度)
・リスニング45分、リーディング75分
・首都圏と比較すると、受験出来る回数が少ない(水戸では)
■S&Wについて
・問題数は約19問
・パソコンとヘッドセットを利用した試験方式
・スピーキング20分、ライティング60分
・東京都、神奈川など、首都圏でしか受験出来ない。
つまり、大学入試で必要とされている、4技能については、L&RとS&Wの2回試験を受ける必要性があります。
また、TOEICは日常会話だけでなくビジネス上で使用するような単語や表現が出題されるため、大学受験で求められる単語や文法とは少しかけ離れてしまいます。
英検の特徴
大学受験に必要な4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)を1度で、はかることが出来ます。
(S-CBT方式で受験した場合)
英検では、日常生活から学校や職場など幅広い場面から出題されます。
受験方式が2種類あります。
1つ目が、会場受験
2つ目が、S-CBT方式受験です。
1つ目の会場受験は、リスニングとリーディングの試験が行われます。
マークシート形式です。
そして、リスニングとリーディング、ライティングのスコアが合格点以上の場合のみ、2次試験であるスピーキングテストに進むことが出来ます。
1次試験で不合格の場合は、英検スコアが開示されないことにも要注意です。
2つ目のS-CBT式は会場受験ではありますが、パソコンを用いて試験を実施する方式です。
S-CBT方式には、1次試験や2次試験の概念がないため、
1日で4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)全てをはかることが出来ます。
また、ライティング、リーディング、リスニングのスコアが不合格の場合でも、全体のスコアを獲得することが出来ます。
不合格でもスコアを獲得できるのが、会場受験とS-CBT受験の最大の違いですね。
最近の大学受験の英検利用入試では、英検2級合格ではなく、スコアが1800以上など、級ではなくてスコアが求められる大学がほとんどです。
そのため、セルフクリエイトでも、会場受験ではなく、S-CBT方式で受験するようにおすすめしています。
大学受験なら英検でしょ
結論からお話しすると、大学受験なら英検がおすすめです。
英検がおすすめの理由を3つご紹介しますね。
1つ目、4技能を1度にはかることが出来る
TOEICの場合、4技能を測ろうとすると、L&RとS&Wの2回受験する必要性が出てきます。
また、S&Wは東京、名古屋、福岡など主要都市でしか受験出来ないため、気軽に受験することが出来ません。
一方で、英検ではS-CBTを利用することで、1回の受験で4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)をはかることが出来ます。
しかもS-CBTは水戸や土浦でも受験することが出来ます。
気軽にしかも1度の受験で済むなら、TOEICよりも英検を選択する方が、時間的にも経済的にもいいですよね。
2つ目、TOEICはビジネス英語を覚える必要性がある
TOEICでも、日常会話はもちろん出題されますが、主な出題範囲はビジネスシーンです。
大学受験では、あまりビジネスシーンでの英語力を必要としないです。
そのため、TOEICの勉強と大学受験の勉強が少しかけ離れてしまいます。
一方で英検は大学受験で必要とされる単語や文法、表現なども出題されるため、受験勉強に直結しやすくなります。
3つ目、受験出来る回数が多い
TOEICは年間で訳18回受験することが出来ますが、それは首都圏での場合です。
水戸で受験する場合は、7回しか受験機会がありません。
一方で英検の場合は、第1~第3回の英検検定期間があり、S-CBT方式では、各検定期間内で2回受験することが出来ます。
例えば、4月~7月の第1回英検検定期間内で、4月と6月の2回受験出来るということです。
会場受験の場合は、各検定期間内で1回のみ受験できます。
ですので、会場受験する場合を考慮すると、3回×3回(第1回~第3回検定機関)の合計9回英検を受験する機会があります。
TOEICよりも2回も受験機会が多くなります。
最後に
今回は、TOEICと英検、どっちを大学受験で利用するのがお勧めなのかについてご紹介していきました
受験生はぜひ参考にしてみてください。
TOEICの受験については、大学入学後にぜひチャレンジしてみてください。
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