脳をだまして記憶力を上げる3つの方法を紹介!集中・繰り返し・感情で脳をだます

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水戸市の大学受験・高校生専門塾、
セルフクリエイト水戸校の沖津です。


以前、記憶力について忘却曲線や脳の仕組みを紹介しました。


勉強しているときに、
もっと簡単に、楽に覚えられないかな?
と思ったことはありませんか?


以前、脳の仕組みで海馬が
記憶をコントロールしていることを紹介しました。


要するに、脳をだますことができれば、
物事をたくさん覚えることができるわけです。


その方法を大きく3つご紹介していきます。

1つに集中することで脳をだます

脳のだまし方①は、
脳に対し覚えようとする意志です。


覚えようとする意志=集中の度合い


好きな音楽を聞きながら、
テレビやYouTubeを観ながら、
ネットをしながら勉強している人はいませんか? 


そういう勉強以外のものに気を取られていると、
脳は「勉強だけかと思ったら、音楽も聞いているのね。それにスマホも見ているじゃない。本気じゃなかったのね」
と、勉強を重要ではないと判断して覚えようとしなくなります。


それに対し、勉強だけに集中している人には、
「記憶スイッチ」をオンにしてくれる性質を持っているのです。


脳に、「今の俺は本気だよ!」と伝えることで
記憶スイッチを押させるには、
まずは勉強に集中できる環境を整えることが必要になります。


繰り返すことで脳をだます

脳のだまし方②は回数です。


脳は何度も頭に入ってくる情報に対して、
「重要な情報に違いない。長く記憶に残そう」
と判断してくれます。


過去の研究において、
人の脳は覚えたものに対して、何もせずにそのままにしておくと徐々に記憶が薄れていく
ことが実験からわかっています。


「記憶の定着度=復習の回数」ともいえます。

感情を付けて脳をだます

脳のだまし方③は感情です。

人の脳は、感情が伴った情報を優先して
記憶するようにできています。


脳は覚えるときに何らかの感情が発生すると、
「これは重要だ!」と反応して記憶に残そうとします。


そのよい例が「思い出」です。


思い出が長く残っているのは、
体験したときの喜怒哀楽の感情に対して脳が反応したからなのです。


これほど記憶にとって強力な「感情」を勉強に利用するには、
覚えるものに対して何か気持ちが動くような情報を付け加えることが必要です


難しそうに思えますが、
そんなに大げさなことではありません。


必要なのは、勉強を楽しもうという姿勢です。
ちょっとした工夫によって勉強を面白くすればよいのです。


感情を利用して記憶力を上げるためには、
覚えるものに対して少しでも面白いことはないか、
面白くできないかを常に考えていることが重要なのです。


集中して、勉強を楽しみ、復習することで
記憶力を上げることができます。

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