「宿題終わった？」と聞いても「終わったー」と言うばかりで本当に終わったのか不安です。何か別の聞き方ありませんか？

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。

保護者の方からいただいたご相談です。

コロナでの休校は終わりましたが、
分散登校やオンライン授業が続ている学校もまだあるようです。

自宅での勉強がしっかりできているのか、
保護者の方は気になりますよね。

ちゃんとやっているかを確かめるために、
「宿題終わった？」
と聞くことってよくありますよね。

きっと返ってくる答えは、
「終わったー」
のひと言だけ。

子どもの言葉を信じればいいものを、
本当に終わっているのか不安がなくならない状態、お察しします。

もちろん、本当に終わっている場合もありますが、
あーだこーだ言われるのが面倒だから、
終わってないけど適当に返事している場合もありますよね。

「終わったー」という返答では区別がつきません。

そんな不安を解消するためには、
声掛けを変える必要があります。

どのような声掛けをするか。

ポイントは、YES/NOで答えられない声掛けです。

例えば、「何が残っているの？」や
「まだ提出してないのって何があるの？」などです。

このような声掛けにすることで、
子どもは適当な返事をしにくくなります。

ちなみに、YES/NOで答えられない質問を『クローズドクエスチョン』と言います。
それとは逆に、YES/NOで答えらる質問を『オープンクエスチョン』と言います。

今回のような場合は、『オープンクエスチョン』を使っていきましょう。