自分の長所と短所、言える?大学入試で必要な、自己分析について!

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。

今年の大学受験は、総合選抜型入試(旧AO入試)や
公募推薦、指定校推薦を選択する受験生が多いように感じます。


それも、各学校で上記入試の枠を増やしたり、
評定平均の基準を設けることを辞めたりと、
全体的に上記入試を受けやすくなったことも
1つの要因かと思います。


きっとこのような傾向は
来年以降も高まっていくと思われます。


そして、このような入試で必要になる力は、
自己プレゼン力。


単純な学力を問われるよりも、
面接や小論文により、受験生のプレゼン力を問われます。


プレゼン力に必要なのは、
分析する力、発言する力、想像する力、対応する力
など、色んな力の総合力ともいえるかもしれません。


今回は、大学入試の面接で問われやすい
「長所と短所」
について考えてみたいと思います。


あなたの長所と短所は何ですか?

面接官にそう聞かれたらなんと答えますか?


簡単なエピソードを加えて伝えられるといいですね。


ある、3人の受験生の長所と短所を見ていきます。
どの受験生が最も合格に近いか、
自分の長所短所と照らし合わせながら考えてみてください。

Aさんの長所と短所

「私の長所は、継続力があるところ。
短所は、人に流されやすいところです。
私は小学生の頃から今でも野球をしています。
一度始めたことは、自分も他人も満足するまで辞めずに続けることができます。
一方で、人の意見に流されやすく、
学校でディスカッションの授業があると、
自分の意見を中々言えずに周りの人の意見に合わせてしまうことがあります。
最近は、ディスカッションの前に、自分の意見を紙に書き、
自分の考えの軸を持って話をし始めることを意識しました。」

Bさんの長所と短所

「私の長所は、計画的に行動できるところ。
短所は、慎重がゆえに一歩目を出すのが遅れてしまうことです。
私は、勉強においても部活においても、
計画を立ててから行動をすることを心がけています。
計画を立てることで、効率よく行動することができ、
色々な分野で結果を得ることができました。
一方で、行動に慎重になってしまい、
周りよりもスタートが遅れてしまうことがあります。
最近は、普段よりも早めに計画を立てることで
行動の始まりを、他の人から遅れないように努力をしています。」

Cさんの長所と短所

「私の長所は、コミュニケーション能力が高いところ。
短所は特にありません。
私は、小学校から中学校にかけて、3回の転校をしましたが、
全ての学校ですぐに友達を作り、楽しく過ごすことができました。
これからの社会では、コミュニケーション能力が大切だと思うので、
この力を大学でさらに伸ばしていきたいと思います。」

長所短所を伝えるときのポイント

ポイントはたくさんあるのですが、
3つに絞ってお話していきます。

1.短所がないのは致命的

「短所がない」という回答は問題外です。


短所がないと自分で思っているということは、
「客観的に自分を見れていない」と判断されてしまいます。


本当に短所が1つもない人なんていないと思いますが、
もしそのようなパーフェクトな人だとしたら、
周りの人に、自分の短所は何だと思うかを聞いてみましょう。


自分で思っていることとは違うことが出てくるかもしれません。
それが、客観的な自分の短所なので、しっかり受け止めましょう。

2.格好つけた答えをしない

自分のことを話すとなると、
なぜか格好をつけてしまう人がいます。


本当の自分の長所短所ではなく、
自分が理想だと思う長所と短所を
自分の長所短所だと勘違いしてしまうことが意外とあるんです。


自分はそんなことないと思っていても、
念のため確認してみましょう。


本当に自分の長所短所かどうかを判断するために、
その長所短所についてのエピソードを人に話せるか確認しましょう。


その長所で、プラスに転じたエピソードを2つ、
その短所で、マイナスに転じたエピソードを2つ
思い出してみてください。


2つは、全く別の環境でのエピソードにしましょう。
例えば、1つは勉強について、もう1つは部活についてなど。
1つは英語の勉強、もう1つはテスト勉強。のような、
同じ環境下でのエピソードは1つとカウントします。


2つずつのエピソードが出てくれば、
それはあなたの本当の長所短所です。

3.長所と短所は表裏一体

長所の逆を突くと、短所になっているような
長所と短所のセットを考えましょう。


例えば、
長所は「自分の軸がある」、短所は「頑固」
長所は「素直」、短所は「騙されやすい」
長所は「周りの空気に順応できる」、短所は「周りに流されやすい」
のような事です。


長所を短所っぽく言い換えると、
このようなセットを作ることができます。


このように、長所を短所っぽく
短所を長所っぽくすることを
「リフレーミング」と言います。


あなたの長所が、「好奇心が旺盛」なのであれば、
リフレーミングした短所は、「熱しやすく冷めやすい」
となります。


この、リフレーミングを使うことで、
表裏一体の長所と短所を考えてみてください。


しっくりくるものが出てくると思いますよ。


まとめ

では、結局AさんBさんCさんの中で
誰が1番合格に近かったのでしょうか。


上記のポイントを見ればもう分かりますね。




Bさんが最も合格に近いです。




大学入試の長所短所に関して、ぜひ参考にしてみてください。


セルフクリエイトでは、
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ぜひ一度お越しください。


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