【大学入試の面接】押さえておきたい3つのポイント

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。

10月になると、総合型選抜が幕を開けます。

総合型選抜では、面接や小論文を課す大学が多いです。

今回は、面接で押さえておきたい3つのポイントについてのお話です。

これから入試を迎える高校3年生、総合型選抜入試を見据えている高校1,2年生はぜひご覧ください。

素直に正直に言う

当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、意外とできない受験生が多いです。

大学入試は、受験生にとって人生に関わるとても大切な日ですよね。
そんな日には、自分をよく見せようとしてしまうことありますよね。

この気持ちが、「正直に言えない」ことに繋がることがあります。

例えば面接官に、
「緊張していますか?」
と聞かれたとき、素直に今の感情を答えられますかね。

つい自分が強い人間であることを見せるために、「いえ、大丈夫です。」
などと答えてしまうことはありませんかね。

また、面接官に
「本校のオープンキャンパスに参加されましたか?」
という質問に対して、本当のことをちゃんと言えますか。

もちろん、参加したことのある受験生は自信をもって、「はい、あります!」
と答えられるでしょうが、
去年や今年は、行きたくでも行けないという状況もあったような気がします。

「参加したことがありません。」と言ってしまうことでのマイナス評価を恐れ、
本当は参加していないのに参加しました。と答えてしまう受験生がいるようです。

残念なことに、嘘ってすぐばれてしまうんですよね。

「参加したことがありますか?」の質問で終わるはずはなく、
参加したことがあると答えた受験生に対して、
「どのような印象を受けましたか?」
「どのようなプログラムに参加されましたか?」
「何を学びましたか?」
などと、どんどん深堀されていきます。

参加したことのある受験生なら問題ないと思いますが、
参加したことがなく、嘘をついてしまった受験生はあいまいな回答しかできずに、合格を勝ち取ることはできません。

緊張しているなら、緊張している。
参加していないのであれば、参加していない。
知らないのであれば、知らない。

と、正直に答えましょう。

エントリーシートで書いたことからずれた話をしない

面接を課す大学であれば、ほとんどの場合「エントリーシート」を事前提出する必要があります。

エントリーシートとは、志望理由や高校時代に力を入れたことや、大学卒業後にやりたいことを記入するシートです。

面接官は、このエントリーシートだけが受験生の事前情報です。
このシートを見て、この受験生はこういう考えを持っているのか。とイメージを作り、面接に向かいます。

実際の面接で、受験生が仮にエントリーシートとずれたことを言ってしまうと
聞いていた話と違うぞ。と面接官は感じてしまいますね。

例えば、エントリーシートには「貴学に進学後は、貴学の留学プログラムを活用して語学留学をしたいです。」
と書かれているのに、
面接で「大学卒業後の進路はどのように考えていますか?」という問いに対して、
「地元の茨城県に戻り、県立高校の高校教員になろうと考えています。」
と答えた場合。

大学でやりたいことと、大学卒業後の進路とにずれが生じてしまっています。
本人の中では繋がっているのかもしれませんが、面接官はその繋がりが見えないですよね。

このように、エントリーシートに書いたことと面接で話したことにズレがあると、
合格を勝ち取ることはできません。

エントリーシートに書いたことをしっかり把握し、その内容を踏まえて面接での受け答えをしましょう。

逆質問を準備しておく

逆質問とは、「質問はありますか?」と面接官に聞かれることです。

「こちらからの質問は以上になりますが、○○さんからご質問はございますか?」
のように、面接の最後に聞かれることが多いです。

このような逆質問に負けないように、
大学に対する質問をいくつか考えておきましょう。

質問のポイントは、「調べても分からないこと」です。

例えば、
「平均的に、1週間でどのくらいの授業を履修しますか?」
「どのような会社に就職する方が多いですか?」
などのような質問は、大学のHPなどをしっかり調べればわかることです。

聞きたい気持ちは分かりますが、自分で調べてください。となってしまうのでマイナスポイントです。

調べても分からないことの質問、例えば
「大学に入るまでにPCを買う予定なのですが、どのくらいのスペックが必要ですか?」
「大学入学までに、読書の時間を増やしたいと考えているのですが、○○さん(面接官)のおすすめの本を教えていただきたいです。」
などのような質問でしょうか。

「質問はないです。」のような答えをしてしまうと、
合格を勝ち取ることはできません。

逆質問をされることを前提に、準備をしておきましょう。

最後に

面接のための3つのポイント、いかがだったでしょうか。

すでにこれらの準備ができていると思った方も、改めて確認をしておきましょう。

セルフクリエイトでは、
一般入試に向けた受験勉強だけではなく、
総合型選抜や推薦入試に向けた対策も行っています。

年々、総合型や推薦で大学入学を決める高3生が増えてきているので、
一般入試以外での受験も視野に入れておくといいかもしれないですね。

高校1,2年生の皆さんには、入試制度の説明やメリットデメリットのお話をしてから
入試方法を一緒に決定するようにしています。

そのため、生徒も保護者の方も満足いただける受験校選びができていると思っています。

もしあなたが志望校選びを何となくで決めてしまっていたり、
まだ決め切れていないのであれば、
ぜひ一度セルフクリエイトに相談にいらしてください。

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