偏差値が高い大学とは、信頼が高い大学である。
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
大学選びの際に、多くの高校生が参考にするのが「偏差値」ではないでしょうか。
偏差値が高い=いい大学
偏差値が高い=就職率がいい
というようなイメージがあると思いますが、実際そうなのでしょうか。
今回は、偏差値について深く考えてみたいと思います。
「偏差値が高い=いい大学」という勘違い
高校生や保護者の方からよく、「いい大学に行きたい」と聞きますが、
いい大学の定義は何なのでしょうか。
セルフクリエイトの面談に来て下さる方にも、「いい大学に行きたい」「いい大学に行ってほしい」というセリフをよく聞きます。
その時は必ず、
「いい大学に行きたいのですね。〇〇さんが思う、いい大学ってどんな大学ですか?」
と聞きます。
そうすると、みなさんの答えがバラバラなんですよね。
「出来るだけ偏差値が高い大学」という方もいれば、
「通っていて楽しめる大学」という方もいます。
他にも、「自分のやりたいことができる大学」や、
「設備が充実している大学」などのような考えの方もいます。
こう考えると、一口に「いい大学」と言っても、
人によってその定義は様々のようですね。
ここで知っていただきたいのは、
偏差値が高い大学は、必ずしも通っていて楽しめる大学ではないということ、
そして自分のやりたいことができる大学でも、設備が充実している大学でもないということです。
偏差値が高い大学であればあるほど、通いたいと思える可能性は高くなるのは事実です。
ですが、偏差値だけに気を取られ、大学進学の目的を失わないようにしていただきたいと思います。
僕が大学受験をしたときは、偏差値を調べることはしましたが、偏差値で受験校を選ぶことはしませんでした。
当時の僕は、音響のお仕事に興味があり、音響工学を学べる大学を受験しました。
「偏差値が高い=就職率がいい」という勘違い
大学に進学する目的は、就職を有利にするためだという高校生は多いと思います。
大学は単なる通過点ですから、その考えは素晴らしいです。
ですが、ここで2つ目の落とし穴があります。
偏差値の高い大学の方が、就職率が高いイメージがあるかもしれませんが、
必ずしもそうとは限りません。
大学通信が発表している「学部別就職率ランキング」では、
各学部の就職率ランキング上位に、早慶やMARCHのような名前は意外と少ないようです。
【詳細をご覧になりたい方はこちらをタップ】
ランキングを見てみると、地方の私立大学が頑張っている印象があります。
ランキングからもわかるように、偏差値と就職率は比例していないことが分かりますね。
偏差値は、いい大学を表す数値でもなく、就職率の高さを表す数値でもないようです。
では、偏差値とは何を表す数値なのでしょうか。
偏差値は、学生からの信頼を数値にしたもの
偏差値が高ければ高いほど、受験生やその保護者からの信頼が高いことを意味します。
偏差値の高い大学の方が何かと安心材料が多いから、偏差値の高い大学に進学しようとする心理が働きます。
飲食店を検索するとき、Googleやグルナビの評価を見ますよね?
あの数値も、お客様からの信頼の数値を表していると僕は考えています。
それと同じで、偏差値はその大学の信頼の数値を表しています。
こう考えると、偏差値という数字が不確定なものな気がしてきませんか。
ぐるなびの評価が3.5でもおいしいかどうかは人によるし、接客がいいかどうかはその日のウエイターによります。
大学の偏差値が55だからと言って、その大学に通う学生の偏差値が55とは限りません。
長々と偏差値の落とし穴についてお伝えしてきましたが、
偏差値で大学を選ぶことに全く反対というわけではありません。
ですが、偏差値だけで大学選びをすることには反対です。
大学に行く目的を再度考え、あなたにとっての「いい大学」の定義を見つけてみてください。
もし見つからないようであれば、大学探しのお手伝いからさせていただきますので、
お気軽にお問い合わせください。
最後に
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