オープンキャンパス行く前に見てほしい記事

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

あと1ヶ月で夏休みが始まりますね。

受験勉強は順調でしょうか？

夏休みの受験に関する一大イベントとは、ずばりオープンキャンパスです！

今回の記事では、オープンキャンパスで実際にどんなことが行われているのか、

オープンキャンパスに行った方がいい理由、オープンキャンパスに向けて何を準備した方がいいのかご紹介します。

改めて、オープンキャンパスとは

オープンキャンパスとは、大学の特徴や特色を知ってもらうために、各学部学科の紹介やキャンパスツアーなどが開催されるイベントのことです。

大学によって開催されているイベントに違いがあるので、行きたいなと思っている大学があれば、ぜひ大学のホームページをご覧ください。

今回は例として、茨城大学のオープンキャンパスで昨年行われたイベントをご紹介します。

昨年度の茨城大学オープンキャンパスは、7月22日に実施されました。

オープンキャンパス参加のための予約は不要でした。

昨年度の主要なイベントは、
・各学科の説明会
・茨大探検隊(キャンパスツアー)
・イバトーク(学生座談会)
・図書館ツアー
などです。

これ以外に、「模擬授業」が行われたのですが、模擬授業だけ事前予約が必要でした。

キャンパスツアーや、座談会などでは実際の大学生の生の声を聞くことが出来るため、質問したいことなどを事前にまとめておくことをおすすめします。

本年度の茨城大学のオープンキャンパスに、参加希望や興味がある方は、茨城大学公式ホームページを参照してください。

オープンキャンパスに参加した方がいい理由

オープンキャンパスに参加したほうがいい理由を3つご紹介します。

1つ目は「自分の想像している大学と実際の大学とのギャップを少なく出来る」という事。

大学入学後に、自分の想像していた大学像や大学生活と大きく異なっていた場合は、大学に通うことにネガティブなイメージを持つ可能性があります。

そうしたギャップを少しでもなくすために、オープンキャンパスに参加することは非常に重要です。

もちろん自分の周りの大学生の雰囲気や、授業の雰囲気など大学入学後にしか分からないこともあります。

しかし、実際にオープンキャンパスで大学に足を運ぶことで
・大学とその街の雰囲気は自分に合うか
・自分が勉強したい分野を学習できるか
・自分の将来なりたい職業への就職実績や、取りたい資格を取得することが出来るのか
などについては知ることが出来ます。

2つ目は「自分が勉強したいことや興味があることを具体化することが出来る」事です。

大学の説明会にて、学部学科でどのような内容の授業を受けることが出来るのか、その大学はどのような特徴があるかを知ることが出来ます。

模擬授業に参加することで、実際の授業でどんなことを学習するのか、どんな考え方をしなければならないのかを体験出来ます。

そのような説明会や模擬授業に参加することで、大学入学後にどのようないことを勉強したいのか、どんなことに興味を持ったのかを具体的にすることが出来ます。

大学入学後に勉強したいこと興味があることが分かれば、志望校選びやその大学の志望理由書などを書く際にも非常に役立ちます。

3つ目は「大学受験後の自分を想像しやすくなり、やる気アップ」する事です。

実際に大学に足を運ぶことで、大学の最寄り駅から大学までの通学路を歩いてみたり、大学構内を歩くことが出来ます。

そうすることで大学での生活をよりイメージすることが出来ます。

また、その大学に通っている大学生に話を聞くことで、どんな生活を送ることが出来るのか、大学生になってどんなことが楽しいかなど、具体的に聞くことが出来ます。

なんとなくこの大学に入りたいと考えている状態と、
大学の雰囲気や街の雰囲気が好きだから、この大学に行きたい。

この2つの状態だとどちらの方がより、やる気がアップするでしょうか？

その大学に行きたい理由がより明確な方が、よりやる気がアップしそうですよね。

オープンキャンパスの注意事項

オープンキャンパスに参加する上での注意事項を5つご紹介します。

①開催時期に注意する

オープンキャンパスが夏に開催される大学が多いですが、秋開催、春開催など、開催時期が大学によって異なります。

興味のある大学のオープンキャンパスがいつあるのか、まずは確認してみてください。

また、複数の大学のオープンキャンパスに参加したい場合、開催時期が重なっている場合もあるため、どの大学を優先したいのかある程度決めておくをおすすめします。

②事前申し込みが必要なものがないかに注意する

模擬授業や食堂の利用など、事前に申し込みが必要なイベントも多くあるため、行きたいオープンキャンパスがある場合は、早めに確認してください。

まだ今年度のオープンキャンパスの概要が出ていない場合は、昨年度の開催概要を確認して、事前申し込みの時期やイベントがあったのか確認することをおすすめします。

③夏の場合、暑さに注意する

夏にオープキャンパスがある場合、熱中症に気をつけましょう。

学部学科の説明会や、模擬授業などは室内で行われることが多いですが、
キャンパスツアーなどは、屋外で開催されることが多いため、水分や熱中症対策グッズを持っておくことをおすすめします。

④服装に注意する

制服で参加する必要はありません。
出来る限り、歩きやすい服装。体温調節可能な服装で行きましょう。

模擬授業や説明会は室内で行われることが多いため、冷房が効きすぎている可能性があります。そのため、軽く羽織れるものがあるといいですね。

大学によっては敷地面積がかなり広いことがあるため、歩きやすく動きやすい服装で行くことをおすすめします。

⑤大学までのアクセスに注意する

オープンキャンパス当日にばたばたしないように、大学までのルートを事前に調べておくようにしましょう。

当日人身事故などで、電車が遅延する場合も考慮して、2～3パターンルートを調べておくことをおすすめします。