塾、予備校なしで大学合格する3つの方法

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

先日、よく行く飲食店の常連さんにこんなことを言われました。

「今の高校生って塾に行くことが当たり前でしょ?
塾行かないと、なかなか行きたい大学に入れないよね、今は。」



たしかに塾に行くことが当たり前になっているなと思いながらも、
塾や予備校なしでも合格できる方法もたくさんあるのでは?
と、改めて考えるきっかけになりました。


塾の先生の立場で、
塾,予備校なしで大学合格する方法を紹介していきます。

自習環境を3つ用意する

受験勉強をする上で、「自習環境」はとても大事です。


学校の授業時間をしっかり理解するためには、授業時間の2倍の演習量が必要だと言われています。


例えば、学校の授業はだいたい1日6時間ですよね。

その中で、体育や家庭科などの、受験に関わらない科目を省くと、
1週間で約20時間の授業を受けていることになります。

ということは単純に、1週間で40時間の演習時間を取る必要があるということです。

1週間で40時間の演習時間を取るためには、
平日4時間、土日10時間の勉強が必要です。

なかなかハードですね。


ただこの時間が、授業を本当に理解するために必要な演習時間です。


これだけ演習時間を取るためには、自習する環境がすごく大事になります。


さらには、自習環境は3つ用意することがお勧めです。


大学受験までの長い期間、勉強への気持ちを保つことはすごく難しいです。


ましてや、同じ環境で勉強し続けることはもっと難しいです。


勉強に対する気持ちを下げないために、違う環境で勉強することが大事なんですね。


高校生が自習環境として活用している場所は、
「自宅」「学校」「図書館」「カフェ」「フリースペース」「フードコート」
などがあります。


塾や予備校に行っている高校生は、塾や予備校も自習環境の1つですね。


このように、周りには意外とたくさんの自習環境があります。


この中から最低3つは、自分に合った自習環境を見つけてください。


そして、あまり勉強に対する気持ちが向かない日があったら、いつもとは違う環境で勉強をしてみて下さい。


塾,予備校なしで大学合格をするためにまず必要なことは、
この自習環境探しです。

日々の勉強タスクを書き出す

自習環境を3つ見つけられた高校生が次に取り掛かることは、日々のタスクを書き出して勉強を行うことです。


まず勉強を始めるのではなく、その日に行うべき勉強を紙に書き出してみて下さい。


例えばこんな感じです。

・英単語50個暗記
・地理の課題終わらせる(明後日提出)
・英語の予習(lesson4-3)
・数学ワークP45-47

このようなタスクを出すことが出来たら、あとはこれに沿って勉強をするだけです。


このタスク出しは、学校の休憩時間や、朝の通学時間にも出来ると思います。


隙間時間を有効に使って、放課後に行う勉強のタスクを書き出していきましょう。


紙に書くことに慣れない高校生は、スマホのメモでもOKです。


ただ、スマホのメモに書くデメリットが1つあります。

メモを見るつもりが、癖でSNSを開いてしまった、LINEの通知に反応してしまった。
スマホを見て1時間経ってしまった・・・


ということになる可能性が高まります。


こういったことに陥りやすい高校生は、ぜひ紙にタスクを書いていきましょう。


自分は絶対にスマホのメモでも大丈夫だ!SNSなんか見ないぞ!
という強い意志がある高校生は、スマホでもOKです。

8月まで、12月までの目標を立てる

タスクを書き出して行動することが出来たら、目標を決めておきましょう。


「〇〇大学合格」という目標は大事ですが、長期的すぎる目標なので、もう少し短期間で結果の出る目標も設定していきましょう。


お勧めは、8月までの目標と、12月までの目標を立てることです。


8月は、夏休みが終わる時までに何を終わらせておきたいか、どういう状態でいたいかをイメージしやすいと思います。


12月は、入試まであと1,2か月の時に、どうなっていたいかをイメージしていきます。


例えば、
「8月末までに数Ⅲまでのチャートを終わらせる」
「8月の最後の模試で〇〇大学C判定以上」
「8月のマーク模試で、3教科70%以上」
などのような目標です。


このような目標があると、日々のタスクも決めやすくなると思います。


また12月までに目標は、
「過去問で合格最低点を取る」
「最後のマーク模試で全教科70%以上」
「過去問を10年分解く」
などのような目標です。


12月は少し遠いかもしれませんが、このように目標を決めておくと、
8月以降の勉強にも励みやすくなります。


8月まで、12月までの目標を作ることが出来たら、
1つ覚えておいていただきたいことがあります。


それは、
『目標は変わってもいい』
ということです。


今の時点で決めた目標は、毎月見直し、修正が必要かどうかを確認していきましょう。


上方修正も下方修正もOKです。


常に目標があると、塾,予備校なしでもしっかり勉強を続けることが出来ると思います。

最後に

塾なしで大学合格する方法、参考になるものはありましたでしょうか。


今回は3つ紹介しましたが、まずは1つ目から実践してみて下さい。


とは言っても、この3つを自分でやれる自信がない。という高校生もいるのではないでしょうか。


そう感じたら、ぜひ一度セルフクリエイトにご相談ください。


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