偏差値60の高校生がしている勉強、偏差値50の高校生がしている勉強

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。


当塾は、偏差値60前後の高校に通う生徒さんがほとんどです。


その中で、模試の模試の偏差値が60くらいの生徒さんもいれば、
模試の偏差値が50前後の生徒さんもいます。


今回は、偏差値60の高校生と、偏差値50の高校生の勉強の仕方の違いを紹介していきます。


偏差値50前半から抜け出せない高校生は、偏差値60の高校生の勉強法を参考にしてみて下さい。


偏差値60の人は、最初に課題を終わらせている!

偏差値60の高校生は、「優先順位」を意識して勉強をしています。
(もしくは、意識せずに優先順位を考えられています。)


高校生の勉強はやることが多く、全てを同時にやろうとするとパンクしてしまいます。


優先順位が高いものから行うこと。
これが、勉強を効率よく行え、学力が上がる勉強法です。


優先順位が高い勉強は人によって異なることがほとんどですが、
1つだけどの高校生でも優先順位を高くしてほしい勉強があります。


それは、「学校の課題」です。


正直学校の課題は、やって学力向上に繋がるものと、そうでないものがあると思います。


ですが、基本は全て行いましょう。


生徒からたまに、
「学校から出た課題でこんなのがあるんですけど、意味ないと思うんですよね。やらなくてもいいですかね?」
と質問をもらうことがあります。


その課題が任意提出でない限り、「やるべき」と僕は伝えています。


やるメリットはなくても、やらないデメリットがあるからです。


例えばその課題をやらなかったとして、
呼び出されて課題を提出しろと言われることはない?
再度期限を設けられて提出させられることはない?
残されてその課題をやらされることはない?
評定が下がることはない?


このようなことを生徒に確認をし、1つでも当てはまるものがありそうなら、必ず実施するよう伝えます。


やらないことで、自分の勉強時間が減ったり、無駄に怒られたり、評定平均が下がることがあるなら、
面倒でも優先順位を高くして課題を終わらせていきましょう。


課題が出たら、提出日までに終わらせるのではなく、提出日の2日前までに終わるようにスケジュールを立て、実行していきましょう。


また、提出が任意の課題が出た場合、
それをやるかは生徒の状況によって異なります。


他の課題で精いっぱいで任意課題の提出まで出来なさそう
検定や試験が近く、その勉強に時間を割きたい
その任意課題をしなくてもデメリットが何もない


このような状況であれば、任意課題はやらないこともあります。


逆に、このような状況でなければやっておくことをお勧めします。


偏差値60の人は、自分の弱いところを分かっている!

勉強の効率を上げるためには、やる勉強とやらない勉強を区別することが大事です。


偏差値60の高校生は、この区別がすごく上手です。


それは、自分の弱いところをしっかり理解しているからなんですね。


「何が出来ないか分からない」
という状況が続くのであれば、偏差値60になることは難しいです。


まずは、自分の弱い部分を発見し、そこを中心に勉強をしていきましょう。


例えば数学の勉強をするときに、
偏差値50の高校生は、問題集の最初からすべての問題を扱おうとします。


ちょっと賢い偏差値50の高校生は、全部の問題を解くことが途方のないことだと気づき、
奇数番号だけ全て行ったりします。


これでも学力を上げることは出来ますが、あまり効率がよくありませんね。


偏差値60の高校生はまず、自分が弱い単元を問題集の目次にマークを付けます。


そしてそこだけ行います。


かなり効率よく勉強できそうですよね。


自分の弱い部分を知っているからこそできる勉強法ですね。


では、どのように自分の弱い部分を発見するのでしょうか。


それは、模試の結果を分析し解きなおすことで、自分はこれが出来ていないからこの問題が解けない。
ということを判断します。


模試は、解くことが大事なのではなく、解いた後がすごく大事です。


数学が苦手と分かっていても、
「数学の何が出来ないの?」という質問に具体的に答えられないのであれば、
自分の弱いところを分かっていないことになります。


まずは、苦手な科目の中で、自分が出来ないことを探してみましょう。

偏差値60の人は、予習よりも復習に時間を使っている!

勉強時間の使い方も根本的に異なります。


定着する勉強は、予習ではなく復習です。


偏差値50の高校生は、学校から言われたように予習をし、それに多くの時間を使ってしまうことがあります。


これも素晴らしいことなのですが、それ以上に復習に時間をかける必要があります。


予習は学校の授業の準備なので、それで学力が上がることはありません。


復習は入れた知識の整理なので、学力が上がる勉強です。



予習をすると、予習をしたことに満足してしまい、そこで勉強がストップしてしまうことがあります。


そうならないために、予習よりも復習に多くの時間を使うということを覚えておきましょう。


ただ、予習を一切しなくてもよいというわけではなく、
予習をしないと学校の授業についていけない科目があるなら、その科目の予習はしておきましょう。


予習をしなくても学校の授業で理解できるものは、予習はしなくても大丈夫です。

最後に

勉強の違い、いかがだったでしょうか。


偏差値50の高校生がしている勉強をしてしまっている方は、今すぐに勉強の仕方を見直しましょう。


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