文転することは逃げじゃない!
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
受験が近づき、進路について具体的に考え始める高校生が増えてくる時期だと思います。
文系理系を本格的に選択してから1年ほどが経ちました。
理系を選択したけどやっぱり文系にしようかな…
などと考えている高校生は実は多かったりします。
今回は、理系の高校生が文系の大学を受けることについてお話していきます。
文転することで受験できる学部
まずは文転することで受験できる学部を紹介します。
文転をする際は、数学や理系科目を武器として使えるかつ、社会の試験の比重が軽くなる学部をおすすめします。
高校生の途中まで理系の勉強を進めていたことを考えると、
経済学部
経営学部
商学部
情報系学部
人間科学系学部
教育学部
などがおすすめです。
これらの学部は数学が求められることもあり、元理系の高校生はアドバンテージを取って受験をすることができます。
次のセクションでは、文転する新高3生におすすめ大学を受験科目と併せて紹介します。
文転する新高校3年生におすすめの受験
中央大学 経済学部 一般(外国語、国語、数学)
明治大学 政治経済学部 全学部(英語、国語・数学、数学/理科)
立教大学 経済学部(国語、数学、外国語)
明治学院大学 国際経営学科,経営学科(国語、英語、地歴/公民/数学から1科目)
産業能率大学 経営学部(前期2期ベーシック)(英語、国語/地歴/公民/数学から1科目)( )内は、個別入試の受験科目
日本大学 商学部(N全学2期)(英語、国語/地歴/公民/数学から1科目)
これだけではなく、他にもたくさんの大学が、英語・国語・理系科目での受験を採用しています。
意外にも、文転をしても進学する選択肢は多いということが分かりますね。
文転のメリットデメリットは?
文転するということは、メリット・デメリットが伴います。
ここからは文転のメリットデメリットを紹介します。
メリット
・今まで学習してきた数学が武器になる
・数学、物理を受験科目から抜くこともできる
・選択できる学部の範囲が広く、併願できる大学や学部が多い
デメリット
・受験で使わない科目でも定期テスト対策は必要
(理系クラスから文系クラスに変更することは難しいと思うので、文系の大学を受験すると決めても、理科や数学Ⅲの定期テストはある)
・就職の時に、本来就きたかった仕事(研究者や専門職など)に就けない可能性がある
理系に進もうが、文系に進もうが、結局のところは自分の選択です。
文転はたまに、逃げと言われることがあります。
ですが、決して逃げではありません。
周りよりもスタートのタイミングが遅れているため、他の高校生よりも勉強する量や時間は多くなりますが、
自分のやりたいことを叶える文転なら「あの学部で学びたい!」という強い意志を胸に受験勉強に励むことでおのずと成果は出てくるでしょう。
正直理転は難しいけど、するとしたら・・・
理転をする際には、本来学習している国語や英語、生物を受験科目とする理系学部をおすすめします。
理系科目の中でも、生物は比較的点数を取りやすい科目です。
下記に記した大学は、文系科目を活かして受験できる大学の一例となります。
城西大学 薬学部(A日程)(化学/生物から1科目・数学/英語から1科目)
高崎健康福祉大学 健康福祉学部 (国語/地歴/公民/数学/理科(生物/化学/物理)から2科目)
東北工業大学 都市マネジメント・環境応用化学部 (国語/地歴/公民/数学/理科(生物/化学/物理)から3科目)
など…
理転可能な学部の中に、薬学部があるのは意外だと思う高校生もいるかもしれませんね。
上記から分かるように、城西大学では、英語+生物で薬学部を受験することができます。
正直、理転をするとなると、数学Ⅲや専門理科1科目以上の学習が必要となるため、文転よりもはるかに苦労することは間違いないでしょう。
自分が通いたい学部や大学の受験科目を調べ、それに特化した形で学習することが必要になるので、理転を考えている高校生はもう一度止まって考えることをおすすめします。
最後に
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