水戸の受験生が、東京の受験生よりも不利な4つの理由
水戸市の大学受験・高校生専門塾、
セルフクリエイト水戸校の沖津です。
水戸の受験生は、東京の受験生と比べ、
大学受験においてかなりのハンデを背負っています。
本日は、その理由と解決法について書いていきます。
大学の選択肢が少ない
![](https://i0.wp.com/selfcreate-mito.com/wp-content/uploads/2020/03/東京大学.jpg?resize=750%2C499&ssl=1)
水戸と東京で比べた時に、
圧倒的に通える範囲の大学の数が違います。
水戸駅から公共交通機関を利用し、
1時間圏内で通える大学は4校しかありません。
常盤大学(バスで15分)
茨城大学(バスで20分)
茨城キリスト大学(電車で20分)
茨城県立医療大学(特急ときわとバスで60分)
このように、書き出せるほどです。
それに比べて東京の渋谷駅から公共交通機関を利用し、
1時間圏内で通える大学は、100校以上あります。
『自宅から通える』という条件の下で大学選びをすると、
こんなにも差が出てしまうのです。
お金がかかる
![](https://i0.wp.com/selfcreate-mito.com/wp-content/uploads/2020/03/お金.png?resize=562%2C675&ssl=1)
『自宅から通える』という条件を外すとどうでしょう。
独り暮らしをして、大学に通うことになります。
そうなると、東京の大学でも、
その他全国の大学を選択肢に入れることができます。
しかし、別の不利な点が出てきます。
それは、お金の問題。
いくら国公立の大学に入学したとしても、
アパート代や光熱費、その他生活費などで月に最低10万円はかかります。
さらに、私立大学に通うとなったら、年間80~100万くらいの学費がかさみます。
こういったところでも、
水戸の受験生と東京の受験生では差が出てしまっていますね。
情報量が少ない
![](https://i0.wp.com/selfcreate-mito.com/wp-content/uploads/2020/03/情報.png?resize=640%2C480&ssl=1)
意外と見落としがちなのは、
大学受験に関しての情報量の違い。
どんなことでも、
東京の方が情報が流れてくるのが早いです。
水戸に情報が流れてくるのは、数か月後。
ものによっては、
2,3年後に情報がやってくることだってあります。
受験生にとって、
大学受験に関しての情報源になっているのは学校ですが、
学校の先生の情報が古いことも多いです。
残念なことに、
都心から高校までの距離と、
情報が伝わる速さには大きな相関関係があります。
そのため、都心から離れている水戸の高校生に入ってくる大学情報は
調べれば誰でも手に入るもの、もしくは数年遅れて入ってくるもの。
ということになります。
塾・予備校の競争が激しくない
![](https://i0.wp.com/selfcreate-mito.com/wp-content/uploads/2020/03/競争.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
こちらは一見、
高校生や保護者にとっては関係のないことかもしれませんが、
とても大きな関係にあることなのです。
東京の塾・予備校は、
毎月のように新しい塾が出来ては、
人気のない塾が潰れていく状況にあります。
それに比べ、水戸の塾や予備校はどうでしょう。
新しい塾・予備校の参入が少ないかつ、
人気のない塾は潰れていく。
そうなると、
大手の塾・予備校だけに生徒が集まります。
特に水戸の塾・予備校はそういう状況です。
何もしなくても生徒が集まる状況になると、人は堕落します。
一般的に考えればそういった塾・予備校は、
より良いサービスを提供しようという気持ちが弱くなってきます。
競争社会で生きる東京の塾は、毎年のように変化を出し、
よりよい塾にするための努力を怠りません。
塾・予備校の差は、こういったところに出てきます。
水戸の大手塾が悪いというわけではないですが、
東京の塾と比べると塾全体の熱意が劣ってしまう可能性が高いです。
水戸の受験生はどうすれば??
![](https://i0.wp.com/selfcreate-mito.com/wp-content/uploads/2020/03/糸口.jpg?resize=626%2C313&ssl=1)
これらの不利な点を1つずつ解決していきましょう。
きっと糸口があるはずです。
①学校の選択肢が少ない
水戸周辺の大学だけで考えず、
県外の大学にも目を向けましょう。
興味がなくても、
一度見てみるだけで考えが変わります。
茨城の大学にはない魅力がたくさんあるはずです。
もし、他県の大学に興味を持てなくとも、
受験知識を知って受験することはすごく大事です。
もし興味が出てきてい待ったときに出てくるのがお金の問題。
②お金がかかる
お金を解決する方法はたくさんあります。
まずは、親にめっちゃお願いする。
受験生が、どうしても行きたいという大学を親が止める権利はありません。
きっと、本当に行きたい理由を伝えれば
お父さんお母さんも分かってくれるはずです。
僕は12年間、塾をしていますが、
高校生がどうしても行きたい大学に対して
否定的な保護者の方を見たことがありませんので。
それでもだめなら、奨学金を借りること。
「奨学金=借金」というイメージがあると思いますが、
今はたくさん返済不要の給付型奨学金が存在します。
「給付型奨学金」と検索すれば、たくさん出てきます。
その他にも、無利子の奨学金もありますので、
お金のことは気にしないで大学選びをしてみてください。
水戸の高校生や保護者は、
こういった奨学金の情報を知らない人がほとんどです。
これも、水戸の高校生は情報が少ないという不利な点ですね。
③情報が少ない
調べましょう。
「困ったな」と思ったら、
調べればだいたい解決策が出てきます。
正直、学校の先生に聞いても明確な答えが返ってこないことがあるので、
まずは自分で調べることを心がけてください。
あっ、少しだけ当塾の話をさせてください。
セルフクリエイト水戸校には、
東北大志望の受験生がいます。
その受験生から、
「東北がどういう大学なのかあまり分からないから、
本気で目指そうという気持ちが薄れてきている。」
と相談をされました。
数日後、僕の知り合いの現役東北大生とオンラインで繋いで、
その受験生の聞きたいことを聞きまくってもらいました。
大学について、受験生の時の勉強法について、
大学に入ってからのバイトについてなど。
30分くらいの短い時間でしたが、受験生はすごく満足したようで
その日から東北大に入りたい欲が増したと言っていました。
夏には、実際に東北大学に行って
ただ大学を見学するだけではなく、
教授とアポととって実際に教授とお話をさせていただくことになっています。
セルフクリエイト水戸校は、
代表が東京で塾をやっていたということもあり、
情報が流れてくるのが早いのと、
色々な大学との繋がりがあります。
ネットで調べるよりも、オープンキャンパスに行くよりも、
有益でやる気の上がる情報を提供できるのは自慢です。
④塾・予備校の競争が激しくない
最後の問題。
まずは、受験生がしっかりと塾・予備校を選ぶことです。
「友達が行っているから○○塾にしようー!」
という決め方が1番危険です。
きっとその友達も、
別の友達や先輩が行っていたから通っているだけ。
受験生一人ひとりが自分の意志を持って、塾・予備校選びをすることが、
自分自身の明るい将来への近道です。
友達が行っている塾で300日勉強するより、
塾探しを3日して自分が魅力を感じた塾・予備校に入り、
297日勉強した方がよっぽど効率的です。
水戸の受験生が、
東京の受験生に負けないことを祈っています。
無料受験相談、お待ちしております!
セルフクリエイト水戸校は、
東京の受験生に負けない要素がたくさん詰まっています。
さらに、セルフクリエイト水戸校では、
全ての高校生・保護者様を対象に、無料で受験相談を行っています!
受験勉強についての相談では、
・英単語や公式が覚えられない
・勉強しているのに成績が上がらない
・大学受験をするつもりだが、進路について悩んでいる
上記のような受験や進路に関することから、子どもの接し方等まで幅広くお話しさせていただいています。
高校生の方は学校帰りに立ち寄っていただいて良いですし、
保護者様の方は午前中やお仕事帰りにぜひお立ち寄りくださいませ。
この機会に一度、セルフクリエイト水戸校に受験相談に来てみませんか?