【たったの15分?】高校生が連続で集中できる時間はこんなに短い

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。


「1日に何時間勉強すればいいですか?」


と、高校生から質問されることが多々あります。


僕がいつも言っている答えは、
人によって全然違うので、時間じゃなくて
「1日に勉強する内容」を考えよう。です。



とは言っても、
目安となる時間が分かった方が勉強を安心して進められると思うので、
今日は1日の勉強時間と勉強時間帯についてお話していきます。

高校生の1日の平均勉強時間

高校生の1日当たりの平均勉強時間は、以下のようになっています。

高校1年生:2.26時間
高校2年生:2.94時間
高校3年生:5.59時間

(東進ハイスクールのアンケート参照)

高校1,2年生は部活があるので
1日当たりの勉強時間が少なくなっているんだと思われます。

これをいる限り、
高校生が目標とするべき1日当たりの勉強時間は、

高校1年生:2.5時間
高校2年生:3時間
高校3年生:6時間

と言ったところでしょうか。

高校生が集中できる勉強時間はたったの15分

人は、15分を境に集中力は低下すると言われています。


これは、フルパワーの集中力が続く時間です。


60分の勉強を継続した学生と、
15分の勉強を休憩をとって3回繰り返した学生とでは、
後者の方が学習効果を発揮する結果が得られたそうです。


とは言っても、15分の勉強で出来ることは限られてしまいます。


15分間のフル集中力で勉強する内容と、
もう少し長い時間を使って勉強する内容を分けて考えられるといいですね。


15分間のフル集中で勉強する科目は、
英単語、英熟語、古典単語などの暗記内容。


これらを、15分刻みで数回に分けて学習していくと、
最高効率の学習になります。

もっとも集中できる時間帯は?

起床してから13時間以内が、勉強するのに効果的な時間です。

起床後、15時間を過ぎると、
飲酒運転をしているときと同等レベルの集中力になってしまいます。

7時に起きている人は、20時までが集中力の限界ということですね。

この時間を出来るだけ伸ばすためには、
糖分をとったり散歩をしたりなどの気分転換が必要です。

15分以上の勉強をするときは

少しずつ時間を延ばして、
目標とする時間の間は集中できるようにしていきましょう。


目標とする時間は、
大学入試の時の「テスト時間+10分」をお勧めします。


一般入試の英語のテストが80分なのであれば、
90分を1回として勉強できるように時間を延ばしていきます。


高校3年の夏には、
90分勉強+10~20分休憩を1タームとして
何度も繰り返せるようにしていきます。


早慶を受験する高校生は、
100分勉強+20分休憩の繰り返しをオススメしています。


いきなりこれを実行するのではなく、
最初は30分、2週間後に45分・・・のように延ばしてみてくださいね。



セルフクリエイトでは、このような勉強に関するご相談や、
受験校に関する相談を随時受け付けております。


入塾は考えていなくとも、相談だけ乗ってほしい。
という方も大歓迎です。

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