【受験料だけでウン十万!?】大学受験にかかるお金の話。
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。
お母さんお父さんからすると考えたくない話かもしれませんが、今回は大学受験に関するお金の話です。
大学に入ってからお金がかかるのはお分かりかと思いますが、受験するまでにも大きなお金がかかります。
お金が理由で、受けたい大学を受験できないということが出来るだけないよう、今のうちから知っておいていただきたいお金のことについて紹介させていただきます。
塾・予備校にかかるお金
大学受験をする高校生のほとんどは、塾や予備校に通っています。
一般選抜で受験をする高校生だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜で受験をする高校生も、塾や予備校に通っている高校生がどんどん増えてきています。
実際、塾や予備校にどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
高校3年生の4月から一般受験終了時まで通ったときのお金の話をします。
セルフクリエイトの場合、約66万円になります。
(ひと月59800円、受験が3月までの場合でも2月までのお支払いです。)
結構な金額になりますね。
武田塾の場合、約80万円です。
武田塾は、複数のコースがあります。1科目だけの受講の場合は安くなりますし、個別指導を付けるか付けないかによっても異なりますが、高校3年生の平均が80万円くらいだそうです。
個別教室のトライや明光義塾といった個別指導塾の場合、70~100万円です。
週3回の授業を受験まで続けるのであれば、70万円ほどですが、
それに加えて夏期講習や冬期講習などを受講すると、100万円オーバーになることもしばしばあります。
河合塾や水戸駿優予備校といった予備校の場合、60~100万円です。
受講する講座の数によって異なりますが、夏期講習や冬期講習などの受講により、80万円前後になることが多いと聞きます。
どのスタイルの塾や予備校でも、年間60万円ほど。高いと、100万円近くの塾費用になることが分かります。
受験用教材にかかるお金
次は教材費です。
先ほどの塾・予備校費用に比べると可愛い額かもしれませんが、細かい出費が次々と出てくるので、意外と痛手かもしれません。
こちらも、高校3年生になってからかかる教材についてお話していきます。
セルフクリエイトの場合、今年度の受験生が高校3年生になってからかかった教材費の平均は、約3万円です。
教材費の中には、「共通テスト対策問題集」が受験科目の数だけ、「赤本」が受験校の数だけ、「数学問題集」、「英語長文問題集」「理科参考書、問題集」などが含まれます。
共通テスト対策問題集は、河合塾や代ゼミや東進などの大手予備校が出版している、共通テストの模擬問題集です。
共通テストに似せた試験問題5~6回分ついており、これを使って共通テストの演習をしていきます。
また赤本は、生徒によっては通っている高校で貸し出しをしているようなので、買わずに借りている生徒も数名いました。それでも問題ないです。
その他、各科目も問題集や参考書は、出来るだけ学校で配布されているものを使って学習をしていきます。
しかし、志望校やその生徒のレベルによっては合わない場合があります。その場合は、市販のテキストの中でおすすめをし、それを購入していただいています。
教材費に関しては、他の塾や予備校に通っていても、どこにも通っていなくともそれほど変わりはないかと思います。
受験校の赤本は、直前に買おうとすると品切れの場合がありますので、夏休みを目安に第一志望第二志望の赤本は揃えておくことがおすすめです。
また、地方国公立の赤本は、一般的な書店ではお取り寄せ商品の可能性が高いため、ネットで購入するのが良いかと思います。
受験をするのにかかるお金
次は受験料です。
大学によって多少金額のずれがありますが、一般的な金額をご紹介させていただきます。
①共通テストの受験料
3教科以上受験で1万8000円、2教科以下受験の場合は1万2000円です。
ほとんどの受験生が、3教科以上受験の方で申し込みをします。
②共通テスト利用入試の受験料
1万8000円~2万円が相場です。
この金額が、受験校の分だけかかります。
③国公立二次試験の受験料
1万7000円です。
後期も受験する場合は、同額がかかります。
④私立一般入試の受験料
3万5000円が相場です。
受験校、受験日程の分だけかかります。
(同じ大学を複数日程受験する場合は、割引になる場合もあります。)
国公立を第一志望として受験をする場合、
共通テスト利用で1校、私立一般入試で2回受験、国公立二次試験1回受験のようなスケジュールを組みます。
この場合の受験料は、
1.8万(共通テスト受験)+2.0万(共通テスト利用入試)+3.5万×2回(私立一般入試)+1.7万(国公立二次試験)
合計125,000円
私立を第一志望として受験をする場合、
共通テスト利用入試で3校、一般入試で5回受験のようなスケジュールが一般的です。
この場合の受験料は、
1.8万(共通テスト受験)+2.0万×3回(共通テスト利用入試)+3.5万×5回(一般入試)
合計253,000円
このくらいの受験費用がかかります。
入学するのにかかるお金
ここからは、大学に合格して入学時にかかるお金のお話です。
合格発表があってから入学手続きまでは、10日前後です。
合格発表があってからお金の準備をするのは大変ですので、事前に準備をしておくことが良いかと思います。
私立大学の場合、
入学金は20~25万円です。
これ以外に、前期の授業料等を入学手続き時に納入するのが一般的です。
私立大学文系学部の年間授業料等は、80~100万円です。そのため、40~50万円を入学金とは別に納入する必要があります。
私立大学理系学部の年間授業料等は、100~160万円です。
国公立の場合、
入学金は282,000円です。
年間授業料等は、535,800円です。そのため、その半分の金額と入学金とを合わせた約55万円を納入します。
大学生活を送るのにかかるお金
「大学生になったら自分でお金のやりくりしなさいね。」
と言えればいいのですが、そうはいかない場合もあります。
自宅から通えない大学に進学した場合、一人暮らしの費用や、1年次後期以降の授業料等などが卒業までかかります。
東京で一人暮らしをする場合、場所によって費用は異なりますが、大学が密集している世田谷区渋谷区周辺の時を例にとります。
家賃が7万円程度、光熱費が1万円、スマホ代が1万円、食費が3万円、その他費用が3万円とすると、
大体15万円の生活費が必要になります。
そのうちのいくらかは本人のアルバイト代から補填してとしても、最低月10万円は必要になるかと思います。
大学の寮に住んだり、家賃の安い場所に住めば、生活費を抑えることはできます。
最後に
大学受験にかかるお金の話、いかがでしたでしょうか。
考えるだけで嫌になるお話だったかもしれません。
受験するだけでも大金が必要なのに、大学4年間のことを考えるともっと大きなお金が必要になります。
これだけのお金を無理なく準備出来るご家庭の方が少ないと思います。
そのために、奨学金が存在します。
社会に出てから奨学金に苦しむというニュースを見たことがある方も多いかと思いますが、借りれるものは借りた方が僕はいいと思います。
そしてその奨学金には、無利子のものと有利子のものがあります。
無利子のものは、家庭状況と高校の成績によって借りれるかどうかが決まります。
推薦入試を受けないから高校の成績はどうでもいい。と考えている高校生がいるのであれば、この記事をぜひ読んでいただいて、奨学金のためにも高校の成績を出来るだけ高く保つことをお勧めします。
目標は、評定平均4.0!
4.0の評定平均があれば、無利子の奨学金を借りれる可能性がぐんと高まります。
万が一奨学金を借りれなかったとしても、銀行や一般企業が行っている支援がたくさんあります。
ぜひそのようなものを調べて使ってみてください。
大学に入ってからでも、大学の成績や家庭環境次第で、
大学の奨学金を借りれたりもらえたりするかもしれません。
受験が終わってからではなく、受験を迎える前にぜひ調べて見てください。
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ぜひ一度、お話だけでも聞いてみてください。
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