一般入試で茨城大学工学部に合格するための勉強法を大公開!!
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイトの沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
県内の国公立大学と言えば、茨城大学と筑波大学。
今回は、茨城大学工学部に合格するための勉強法をお伝えいたします。
大学受験は、満点を取るべき試験ではありません。
何に力を入れて、どこで力を抜くことができるのかを知ることで、茨城大学工学部への合格が近づきます!
高3の前期までに英検を受験するべし!
茨大工学部の入試は、「英語資格・検定試験のみなし得点」というものがあります。
これは、英検などの検定試験の点数を活用することで、茨大の一般入試当日の英語の試験を受けなくとも、自動的に英語の点数をもらえるというシステムです。
例えば、英検のスコアが1900点の場合、
一般入試の英語を受けなくても、英語の点数を70点とみなしてくれます。
本来であれば、英語・数学・物理の試験を受けなければいけないのですが、
英検のスコアを持っていると数学・理科の入試だけを受ければよいことになります。(英語は自動的に70点になります。)
ずば抜けて英語が得意である高校生は、このシステムを利用しなくてもよいと思いますが、
あまり英語が得意でない高校生は英検を何度か受け、必要な点数を取得しておく方が簡単です。
そして、英検取得ではなく、「英検受験」であることがポイントです!
英検に合格しなくとも、一定のスコアが取れれば茨大のみなし得点をもらうことができます。
英検準2級を受験した場合、1900点を取れば合格になり、茨大の英語みなし得点70点をもらうことができます。
英検2級を受験した場合、1900点をとっても合格にはなりませんが、茨大の英語みなし得点70点をもらうことができます。
合格不合格ではなく、何点取れたかが重要になります。
つまり、準2級で80%と、2級で73%と、どちらが取りやすいかを考えるのも1つの戦略ですね。
個人的には、準2級で80%の方が取りやすいと思いますが、それ以上のスコアを取得するためには2級を受験することをお勧めします。
英検のスコアと茨大のみなし得点の換算はこちらになります。
2300点以上→100点
1950点以上→ 90点
1825点以上→ 70点
1763点以上→ 60点
1700点以上→ 50点
1700点未満のみなし得点もあるのですが、あまり意味がないのでここまでにしておきます。
入試当日は、本来の力を発揮できない高校生がほとんどです。
本来であれば70点取れる高校生でも、50点くらいになってしまうことも十分にあり得ます。
英検で1825点以上のスコアを取得してれば、そのような心配をする必要もありませんし、
一般受験に向けた英語の勉強をせずに、数学と物理の勉強を増やすことができます。
こんなお得なことはありませんね。
茨大志望の高校2年生の皆さんは、ぜひ今のうちに取得しておいてください。
理科は物理を選択するべし!
進学するときに、理科の科目選択をする高校が多と思います。
物理か化学、もしくは物理か生物から、どちらかを選択する場合、物理を選択しておきましょう。
物質科学科と情報工学科の二次試験は、物理が必須ではありません。
物理・生物・化学の中から1科目選択となっています。
ですので、物理を必ず選択しないと受験できないわけではないのですが、その他の学科の二次試験では物理が必須です。
今の時点で、物質工学や情報工学に進学したいと思っていても、受験の時に学科変更をしたいと思うことは十分に考えられます。
いつでも柔軟に学科変更ができるよう、物理選択をすることをお勧めします。
また、茨大工学部の共通テストは、理科が2科目必要です。
物質科学科と情報工学科では、物理・生物・化学・地学から2科目選択をします。
その他の学科では物理が必須、生物・化学・地学からもう1科目選択をします。
さらに、2科目の理科の内、高得点であった方が3倍の得点になります。
共通テストで物理と化学を選択し、物理が75点、化学が60点であった場合、理科の得点は75×3+60=285点となります。
物理を受験の強みとして、共通テストでは物理で3倍の得点を獲得しましょう
また、大学に進学してからはどの学科でも物理の知識は必要になるので、高校生の知識は高校生のうちに身に付けておきたいですね。
リスニングよりもリーディングに力を入れるべし!
茨大の共通テストの英語の配点は、通常の配点とは異なります。
通常であれば、リスニング100点とリーディング100点の、合計200点です。
ですが茨大は、リスニング50点とリーディング200点の、合計250点です。
リーディングの配点が非常に大きくなっています。
リスニングが80点リーディングが60点だった場合、160/250点ですが、
リスニングが60点リーディングが80点だった場合、190/250点になります。
英語の合計点が同じでも、茨大の配点に当てはめるとこのような点数差が生まれます。
リスニングが不得意だからといってリスニングの勉強をたくさんするのではなく、
リーディングであと10点でも20点でも得点できるような勉強をすることをお勧めします。
最後に
茨大工学部に一般入試で合格するための勉強法について3つまとめました。
まだ遠い話かもしれませんが、出願の時の注意点を1つお伝えいたします。
出願の時に、「自分の強み」や「志望理由」などを200字程度で書く欄があります。
あらかじめどのような内容を書くか、茨大のオープンキャンパスに行ったときに考えておくことをお勧めします。
推薦入試とは違い、文字数が多くないのでそれほど大変ではありませんが、出願直前になってあたふたしないように、少しだけ準備をしておきましょう。
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