オール3からでもMARCHに合格できる!?
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。
題名にあるお話です。
結論、高校の成績オール3からでもMARCHに合格は出来ます。
ですが、オール3からMARCHに合格するためには限られた道しかありません。
今回は、オール3の状況からMARCHに合格するための3つのポイントを紹介していきます。
高校2年生、オール3、MARCH志望の方は、ぜひ参考にしてみてください。
思い立った日から勉強を始める
これがまず1番大事です。
オール3であるならば、各科目の基礎が抜けている可能性が非常に高いです。
受験までに、基礎知識を入れてから演習をする必要があるので、1日も無駄にすることはできません。
この記事を見てくれている高校生で、成績はオール3だけどMARCH目指したいな。と考えている方は、
今から出来ることを始めてみてください。
とは言っても、何から始めればいいのか分からない高校生が多いと思います。
まずは、「英単語」から始めましょう。
学校で配布されている英単語をまずは80%以上覚えます。
英単語の覚え方はこちらにまとめいているので、参考にしてみてください。
【永久保存版】大学受験に向けた英単語の覚え方徹底解説
そして英単語の勉強をしながら、他の受験科目の勉強もスタートします。
MARCHを受験するために必要な科目は調べてありますか?
もしまだなら、調べるところから始めましょう。
文系であれば、「英語」「国語」「歴史or公民」、
理系であれば、「英語」「数学」「理科」が一般的です。
大学や学部によって、日本史or世界史必須(公民不可)、物理化学必須(生物地学不可)である可能性もあります。
しっかり、志望大学の受験情報を確認し、受験に必要な科目を調べておきましょう。
そして受験科目が分かったら、さっそく勉強を始めます。
オール3の高校がMARCHを目指すために必要なテキストを紹介します。
【文系の場合】
■英語単語
学校で使用している単語帳をまずは行います。その単語長が、ターゲット1900レベル以上であれば、受験までそれだけを完璧にしてください。
それ以下のレベルであれば、その単語帳を完璧にした後、ターゲット1900レベル相当の単語帳に変更して覚えていきます。
■英語文法
VintageかNext Stageを使用しましょう。文法の問題集を配布されている高校は多くないと思います。書店やネットで購入できますので、すぐに購入しましょう。
■英語長文
やっていきたい英語長文を使用しましょう。やっておきたい英語長文300、やっていきたい英語長文500、やっておきたい英語長文700、やっておきたい英語長文1100と、4つのレベルに分かれています。
英語文法が一通り終了したら、やっておきたい英語長文300から始めます。それぞれ約20個の長文が載っています。MARCHレベルであれば、500まで終了すればとりあえずOKです。できそうであれば、700まで行います。
■リスニング
赤本を使用します。赤本とは、共通テスト過去問題集の通称です。リスニングの勉強方法はこちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。
【大学受験生必見】リスニングの勉強法を6つの手順で徹底解説
■現代文
出口のレベル別問題集を使用します。レベルが1から6までありますが、レベル2から6まで行いましょう。レベル別問題集シリーズは解説がしっかりしているので、自学でも解きやすいかと思います。
■古典
富井の古典文法をはじめからていねいにを使用します。
まずはこのテキストで、古典文法の基礎を入れていきます。
■日本史/世界史
実況中継を使用します。実況中継は参考書です。まずは一連の流れを理解するために、実況中継で理解を深めます。
【理系の場合】
■英語
文系と同じです。
■数学
青チャートを使用します。
数学ⅠA、ⅡB、Ⅲ、全て揃っています。まずは、基本例題とそのページに記載されているPRACTICE問題を行います。(応用例題や、章末問題はやらなくてOKです。)
■物理/化学
宇宙一分かりやすい高校物理/高校化学を使用します。宇宙一分かりやすいシリーズは参考書です。
これで、全体の流れをつかみます。終了後、問題集でどんどん演習を行います。
紹介していない科目も、紹介しきれないテキストもありますが、まずはこれらを使ってMARCH合格を目指していきましょう。
MARCHの中から1つの大学に絞る
MARCHと言っても、5つの大学があり、その中にたくさんの学部があります。
MARCHならどこでもいいや。という気持ちで受験をすると、合格に向けた対策が疎かになり、結局どこも合格できずに終わってしまうかもしれません。
MARCHで受験する大学は1つに絞って、受験勉強をしていきましょう。
それぞれの大学で入試傾向が異なるかつ、入試日程が似たような日付なので、入試が何日も連続になってしまうことがありえます。
1つに絞ることは難しいかもしれませんが、出来るだけ早く第一志望として1つの大学を挙げられるようにしましょう。
夏休み入る前くらいには決めておきたいですね。
学校の定期テストで点数を取ろうと思わない
受験勉強と定期テスト勉強は似て非なるものです。
定期テストで結果を出すことがやる気につながるかもしれませんが、MARCH合格を目指したいのであれば、定期テストのための勉強は最低限に抑え、出来るだけ多くの時間を受験勉強に使いましょう。
文系学部を受験する人でも、理科や数学の定期テストはありますよね。
理系学部を受験する人でも、国語や社会の定期テストはありますよね。
これらの勉強は、MARCH受験まであと1年しかない高校生にとっては、目的とはずれた勉強です。
赤点を取らない程度に、学校の先生に怒られない程度にうまく勉強をしていきましょう。
オール3から法政大学に進学した生徒の話
以前、オール3から法政大学に合格していった生徒がいました。
彼はオール3どころか、2もいくつかある状態で、
中学の時はに至っては1が複数ある状態でした。
その成績で進学できる高校は、当時1つしかなく、選択肢がない状態で高校に進学しました。
彼はこの高校進学がきっかけとなり、大学への進学を決心しました。
高校に進学してみると、できるだけ勉強から離れた生活をしている人ばかりだったそうです。
ここに3年間いたらだめになる。と思ったらしく、大学受験は本気でやろうと決意したようです。
しかし、中学までの生活が体に染みついてしまっているため、定期テストに向けての勉強をまともに行うことができず、結局定期テストでは頑張っても平均点くらい。
中学校の彼からしたら、ずいぶん成長した方なのですが、当の本人は満足していませんでした。
それから月日が流れ、高校2年生の夏休み。
彼は僕に、こう言いました。
「おれもMARCHに行きたい。MARCHに言って、今までおれを馬鹿にしてきたやつを見返したい。」
そこから彼のMARCH合格に向けた勉強が始まります。
彼の第一志望は「法政大学経済学部」
受験科目は、「英語」「国語」「数学」でした。
MARCHで受験した大学は、法政大学のみ。
その他の滑り止めは、駒沢大学、日本大学などでした。
法政大学は、一般入試だけではなく、全学部統一入試も受験しました。
そして彼は、全学部統一入試で法政大学に合格します。
まさに、オール3以下からのMARCH合格でした。
最後に
彼のような成功ばかりではないかもしれませんが、オール3からでもMARCHに合格することは可能です。
ですが、やみくもに勉強するのではなく、受験戦略をしっかり立てて勉強することが必ず必要です。
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