高校受験と大学受験は、勉強の仕方が全く違う!!

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水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

茨城県の高校入試が終わりました。


高校受験生の皆さん、お疲れさまでした。


そして高校受験生のお母さんお父さん、お疲れさまでした。


受験は、本人と同じくらいに、親も大変ですよね。


セルフクリエイトでは、高校受験が終わったばかりの方からのお問い合わせも毎年たくさんいただいています。


高校受験までは塾に通っていただけど、大学受験に向けて大学受験に専門的な塾に変えたい。

出来るなら中学の時通っていた塾に通い続けたいけど、そもそも高校生の指導をしていない。

など、様々な理由でお問い合わせをいただきます。


そんな方のために、今回は高校受験と大学受験の勉強の仕方の違いを紹介させていただきます。

高校入試は中3夏が勝負、大学入試は高1春が勝負

高校入試は、中学3年生の夏休みの過ごし方で結果が大きく変わります。


夏休みに一生懸命勉強すれば希望する高校に入学できる可能性がグンと上がりますし、
高校2年生まで頑張っていても、中3の夏休みに怠けてしまったら、合格が遠のいてしまいます。


希望していた高校に入学できた皆さんは、
去年の夏は一生懸命勉強していたのではないでしょうか??


一方で大学入試は、高校3年生の夏休みにいくら勉強したところで、
それまでの勉強を怠けてしまっていたら、なかなか成績は上がりません。


これにはいくつか理由があります。


1つ目は、科目数と出題範囲の違いです。


高校入試は5教科5科目ですが、一般的な国公立大学入試は6教科8科目です。


3科目も増えることと、1科目当たりの出題範囲が圧倒的に増えます。


英単語を例にとってみてみます。


高校受験において必要な英単語数は、1600~1800単語と言われていまが
大学入試に必要な英単語数は、4000~6000単語です。


英単語だけ見ても、3倍の勉強量が必要になります。


他の科目でも、3倍の学習量の違いがあると考えていただけると分かりやすいと思います。


高校受験の時、必死になって夏休み勉強しましたよね。


あの3倍の勉強を夏休みにしてと言われても、現実的に難しいのではないでしょうか。




大学受験が高3夏休みだけでは対応できない大きな理由がもう1つあります。


それは、入試日程です。


高校入試は、推薦や私立高校の入試は1月から始まります。


しかし大学入試は、早いところで8月、
学校推薦型選抜や総合型選抜は通常、10月頃から始まります。


高3の夏休みからでは間に合わないのはすぐに分かりますよね。





大学入試は、高校1年生の春から始まっていると思って
学校の授業をしっかり理解していきましょう。

高校入試は暗記70%演習30%、大学入試は暗記30%演習70%

高校入試は、単語を知っていれば出来る、公式を知っていれば出来る、といった問題が多く、
暗記をすれば得点しやすい入試になっています。


一方で大学入試は、公式、単語を知っているのは当たり前で、
その公式や単語の使い方・活用の仕方を問うような問題が多く出題されます。


そのため大学入試の勉強は、
7割を演習の時間に使うとよいとされています。


学校で授業を受けたり、塾や予備校の授業を受ける時間、そして単語や用語を覚える時間を3割、
授業を受け、単語や用語を覚えた上で自分で問題を解く時間を7割にすることを意識して、勉強に取り組みましょう。


最も悪い勉強法は、演習をしないことです。


授業を聞いて理解したから終わり、覚えたから終わり。
としてしまう勉強では、いつまで経っても点数は上がりません。


授業を聞いたら、授業で扱った同じ問題でもいいので、自分の力でもう1回解く、
単語や用語を覚えたら、自分でテストをして満点になるまで覚える。


このような勉強が必須です。


難しい問題集を使う必要はないですし、難しい単語帳を使う必要もありません。


学校で使っている問題集や教科書、授業で扱ったプリントなど、
1回行った問題で十分です。


ほとんどの高校で単語帳は配られると思いますので、
単語の暗記もその単語帳を使ってもらって大丈夫です。


まだ高校受験を終えたばかりの中3生であれば、新し単語帳を買わずに、
中学で使っていた単語帳を完璧にしてください。

勉強の割合を意識して演習するだけで、効率が違いますので、
ぜひ実践してみて下さい。

高校入試の偏差値60は、大学入試の偏差値50

最後は偏差値についてです。


知っている方も多いかと思いますが、高校の偏差値と大学の偏差値は全く違います。


高校の偏差値から10引いた偏差値が、大学の偏差値と同じくらいであると言われています。


つまり、高校の偏差値60は、大学の偏差値50と同等レベルということです。


偏差値60の高校に通っていて、定期テストで平均点くらい取れている高校生が、
茨城大学(偏差値50)にギリギリ合格できるレベルです。


推薦や総合型選抜といった入試方法もあるので、一概に言えませんが、
1つのイメージとして覚えておいていただけるといいかと思います。


高校受験の時に考えていた偏差値と、同じ感覚で大学受験を見てしまうと失敗してしまいますのでご注意ください。

最後に

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生徒さんの望む進路を確実に達成できるようにサポートしております。


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