正解のない問い

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水戸市の大学受験・高校生専門塾、
セルフクリエイト水戸校の沖津です。


セルフクリエイト水戸校では正解のない問いについて考える場があります。


僕は本気で、勉強よりもいい大学にいくことよりも、
正解のない問いについて考えることの方が大切だと思っています。

僕たちは毎日生活していると、
YesかNoでははっきりと答えがでない事柄に遭遇します。


YesとNoで全て解決したならば、わかりやすいのですが、
日本社会では、はっきりした答えを相手に突きつけることで、
お互いの関係がギクシャクしてしまうこともありますよね?
そういう時はニュアンスで伝えたり、言葉を濁したり。


今回は「答えのない問い」について少し考えていきたいと思います。

日本人は正解のない問いが苦手


日本人は、義務教育の中で決まった答えを
導き出すということを徹底して、
長年教育を受けてきました。


数学や理科などは、
公式を使って1つの答えを求めてきました。


国語や社会では、いくつかの選択肢から答えるため、
自分の記憶の中から正しいものを探して答えを求めてきました。


このような、公式や暗記することをメインに勉強してきた日本人は、
答えがでない問題に一度でも遭遇すると、戸惑ってしまいます。


「正解は1つである」と思いこんでいることが
その理由の一つなのです。
また、自分の自由な発想で、
答えを作り上げていくという作業に頭が慣れていないのです。

日本独自の文化 和や協調

正解のない問いを解いたり、
人とは違う自分なりの考えを堂々と述べることが
苦手という人が多いのが日本人です。


このことは教育のシステムだけが関係しているわけではなく、
日本古来からの文化や伝統、習慣も関連しているのかもしれません。


日本は多くの村社会の集合体として発展してきました。


そして農作をしていた集合体では、
自分の主張を強くすることはタブーをされていました。


周りの人に合わせる、協調性を持つということが
全ての人に求められていたのです。
これは、狭い国土の日本で
たくさんの人間が争うことなく生活するための
一種の知恵であったと言えます。

正解のない問いについて考えることで開ける視野

セルフクリエイト水戸校では
正解のない問いについて考える時間を設けています。


このような機会は学校生活ではなかなかないです。
意志の強い人の意見ばかりが通ってしまったり、
思っていることを発言できないなどといった
経験があるかと思います。


正解のない問いについて考えることは
これからの大学入試で必要なスキルが身につく
という大きなメリットがあります。
ただそれ以上に、これからの長い人生において、
正解のない問いについて考えることで
視野が広がることが最大のメリットです。


自分にとっての幸せとは何か?


その、“何か?”を考えることが重要であり、
必ずしも答えを見つける必要なんてないです。


そして他の人の意見を聞いたり、
対話して、今まで考えもしなかったことを考えるきっかけにしてほしいです。

無料受験相談、お待ちしております!

セルフクリエイト水戸校では、
全ての高校生・保護者様を対象に、無料で受験相談を行っています!

受験勉強についての相談では、

英単語や公式が覚えられない

勉強しているのに成績が上がらない

大学受験をするつもりだが、進路について悩んでいる

上記のような受験や進路に関することから、子どもの接し方等まで幅広くお話しさせていただいています。

高校生の方は学校帰りに立ち寄っていただいて良いですし、

保護者様の方は午前中やお仕事帰りにぜひお立ち寄りくださいませ。

この機会に一度、セルフクリエイト水戸校に受験相談に来てみませんか?

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