セルフクリエイトの三者面談で行っていること

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」の勉強への気持ちを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

セルフクリエイトでは、年３回の三者面談を行っています。

おおよそ、３月、７月、１１月です。

毎回、二者面談か三者面談の希望制、さらに実施するか実施しないかも希望制となっています。

進路のことは全て子どもに任せています。
という保護者の方も少なくないので、面談を希望されない方もいらっしゃいます。

今回は、セルフクリエイトの面談ではどのようなことをしているのかについて紹介していきます。

面談で行うことその１「確認」

面談で大事にしていることはまず、「お子さんの進路と現状の確認」です。

高校生になると、お子さんのやりたいことや考えていることを
なかなか把握できないことがあります。

家庭の中で、なかなか進路や受験のことを話しにくくなってしまっていることがあるためです。

思春期真っただ中の高校生。親に受験のことを言うのが恥ずかしいと思っていたり、
言ったところでどうにもならないと思っていたりします。

一方で、その保護者の方。子どもに受験のことを聞いても、「うん」とか「分かんない」とかしか返ってこないので、聞いても意味がない。口げんかになるだけだ。と考えていたりします。

親子の仲が悪いわけではなくても、このような親子関係になっていることは多々あります。

全くおかしなことではありません。

このまま受験に進んでいくと、受験直前になって、家庭で揉めることがあります。

子どもから受験校について詳しく聞いていないことで、
「そんなこと受験するなんて聞いていない。」「一人暮らしはさせられない。」
ということになったり・・・

親としっかり受験について話していないことで、
「出願がいつまでか分からない」「受験料の支払いが間に合わない」
となってしまったり・・・

そんなことにならないために、セルフクリエイトでは、親子間の確認をしっかり行います。

お子さんが指導の中で僕に言ってくれたこと、お子さんが考えている志望校と滑り止めについてを保護者の方に共有し、家庭でも同じことを言っているかの確認。

そして、親としての考えをお聞きします。
例えば、子どもが行きたいと言う大学であればどこでもいいのか、
関東圏内の大学であればどこでもいいのか、
国公立でないと進学を許さないのか、
ご家庭の意向は様々だと思います。

この意向が定まらないことには受験校が決められませんので、その確認もさせていただきます。

家庭で受験の話をすると、親子喧嘩になってしまったり、
言った言わないの話になってしまったりします。

こういったことにならないよう、生徒・保護者・塾の三者で確認をさせていただいています。

面談で行うことその２「提案」

受験に関する確認をさせていただいた後、
必要であればいくつかご提案をさせていただきます。

ここでのご提案は、「滑り止めの候補になるような大学の紹介」「オープンキャンパスの日程や申込方法の紹介」「受験パターンのご提案」などです。

志望校が決まっていても、その大学をどの入試方法で受験するか、それにあった滑り止めをどのような方法で受験するかを決めることは、とても難しいです。

10年前までは、大学入試のパターンはそれほど多くなく、
だいたいは、学校の成績がよければ推薦、よくなければ一般。
という決め方で十分でした。

しかし今は、どんな生徒さんでも推薦や総合型選抜を受験できる可能性はありますし、
学校の成績がよくても一般入試の方が合格する可能性が高い場合もあります。

色々な受験方法から、最適なパターンをご提案し、流れをお伝えさせていただきます。

こういったことは、生徒との日常的な会話、授業の中でも話をしています。

それをもっと詳しくし、保護者の方に共有させていただきながら、さらにご提案をしていきます。

面談で行わないこと「営業」

一般的な個別指導塾の三者面談は、教室長からの営業がつきものです。

教室長からの営業とは何かというと、「夏期講習や冬期講習等の増加授業の提案」「通塾回数増加の提案」などです。

僕も昔は、この営業をしていた立場なので、営業をしなければいけない教室長の気持ちも分かりますし、営業を聞かなければいけない保護者の気持ちも分かります。

教室長はもちろん、生徒に必要だから夏期講習等を提案しているのですが、
せっかくの面談時間なのに、多くの時間を営業の時間に使われるのは少し寂しいですよね。

セルフクリエイトは、夏期講習や冬期講習での追加授業をいただいておりませんので、増加授業等の提案は一切ありません。

そのため、面談時間全てを、お子様の進路についての時間にしています。

元々別の塾に通っていた方で、セルフクリエイトに転塾してくれた生徒のお母さんからは、
「面談でお金の話がないのっていいですね。」
とおっしゃっていただけます。

三者面談は、保護者の方も生徒も、気持ちよく安心して受験するための時間として、お時間を頂戴しております。

最後に

セルフクリエイトの面談では、紙の面談資料を一切用意しておりません。

パソコンを使いながら、確認や提案を行っています。

面談で使用した確認の画面や提案内容は、面談後に全てPDFにしてお送りしています。

受験前の三者面談では、
受験校の出願日程や入試日、合格発表日までのスケジュールをお渡しし、
受験に対しての不安を出来るだけ解消していただけるように努めております。

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