音楽聴きながら勉強するのはアリ？？

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

生徒からよくある質問です。

「先生～。音楽聴きながら勉強するのってアリですか？？」

単純に、アリ！とも、ナシ！とも答えられないので、
アリの場合とナシの場合を紹介していきます。

大人に聞いた、仕事のやる気を上げる方法

20代30代の社会人に、「仕事のやる気を上げるとき、何をしますか？」
という質問をしたところ、

半数以上の方が「音楽を聴く」と回答をされました。

ということは、音楽を聴くことは、何かのやる気を上げるうえで
必要な行動だということが分かりますね。

テレビでも、アスリートが自分の本番前、イヤホンを耳に指しながら音楽を聴いている姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

あれも、自分を鼓舞するため、試合に集中するために音楽を聴いているはずです。

仕事やスポーツにおいて、音楽を聴くことで気持ちを高めているのであれば、勉強で音楽を聴くことも、良い効果がみられそうですよね。

音楽を聴くことは、やる気を高めてくれる

勉強に対してのやる気があまり高くない日は、音楽を聴くことでやる気を固めることがオススです。

音楽を聴くときは、やる気の上がる曲を１曲聞いてから勉強を開始してみて下さい。

勉強開始前に聴くことがポイントです。

この１曲で、「よし！やろう！」と、気持ちが乗れば、音楽を聴くことをやめて勉強に集中しましょう。

音楽を聴くことで勉強をしようとは思ったけど、音楽なしでは勉強出来ないというのであれば、
そのまま聴きながら勉強をスタートしましょう。

勉強する内容によって曲を聴き分ける

音楽を聴きながら勉強をするとき、気を付けなければいけないことがあります。

それは、勉強する内容によって、音楽を変えるということです。

勉強する科目を変えたら、聴くアーティストも変えるということではなく、
勉強する内容によって、音楽のジャンルを変えるということです。

具体的に言うと、
英単語や社会など、暗記系の勉強をするときは、歌詞のない音楽を聴きましょう。
現代文や古典を解くときも同じで、歌詞のない音楽を聴きましょう。

歌詞があると、覚えようとするワードや読んでいる文章がなかなか頭に入ってきません。

数学や物理など、手を動かすような演習をするときは、気分の上がる好きな曲を聴きましょう。

どんどん手が進むような音楽を流してみて下さい。

このように、聴く音楽を変えることで、効率よく勉強を行うことが出来ます。

でも１番いいのは・・・

音楽に頼らず勉強することです。

たしかに、無音では集中できないという人もたくさんいます。

それが理由で音楽を聴くことで、勉強のやる気を上げることは全然OKなのですが、
音楽に頼って勉強出来ていても、試験本番は基本無音状態です。

試験本番の状況と同じ状況で勉強できるようにすることが理想的です。

勉強をするきっかけとして音楽を活用することはいいですが、
音楽がないと勉強できない、音楽がないと勉強したくないということにならないように、
勉強が出来てきたら、音楽を流さずに勉強できるようにしていきましょう。

最後に

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