総合型を受ける人が3月までにやるべきこと

水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、３人に２人が第一志望合格という結果を出す大学受験専門塾です。

高校３年生はそろそろ本格的に受験校や入試方法を考えていく時期になりましたね。

2020年くらいから、総合型選抜で受験する高校生がとても増えました。

総合型選抜と言うと、面接やプレゼン、小論などの入試方法が多いです。

ですが最近が、総合型選抜の選抜方法が多様化してきていますので、総合型選抜を受験する高校生が今からできることを３つ紹介していきます。

総合型選抜の詳細をしっかり確認する

戦いの時には相手のことを良く知る必要があります。

受験も同じです。

受験する大学のことをしっかり知っておく必要があります。

まずは、受験しようと思っている大学の総合型選抜ではどのような選抜方法があるのかを見てみましょう。

「総合型＝面接、小論」だと思っていると、大きな勘違いをしてしまう可能性もありますので、
しっかり大学のHPで調べてみてください。

2024年の受験詳細はまだ公開されていないと思います。
ですので、とりあえずは2023年の受験詳細を調べてみてください。

最低限調べてほしいことは、
「おおよその入試日程」「出願条件」「専願か併願か」「入試方法」「提出書類」
です。

併願可能なのであれば、第二候補として別の大学の併願可能な総合型選抜を受験することもできます。

提出書類の一部に「ボランティア活動の経験」を書く欄があるなら、今からボランティアに参加しておいた方が良いかと思います。

と、このように受験の詳細を調べることで今でもできることがいくるか見えてくるかもしれません。

強みをもう１つ作る

総合型選抜は、自分をアピールできればできるほど合格に近づきます。

そのため、今からでも間に合う強みをもう１つ作っておきましょう。

例えば、ボランティア活動。
ボランティアは、ネットで調べれば色々出てくると思います。

ボランティア団体が実施しているものもあれば、水戸市や茨城県が実施しているものもあります。

また、在籍している高校で案内のあるボランティアもあるのではないでしょうか。

そういったものを逃さずにどんどん参加してみてください。

たくさんの種類を何回もやるよりは、同じ団体のものを継続的に参加した方が強みになりやすいです。

他には検定取得もあります。

最も身近なものは英検ですね。

英検のs-CBTという、パソコン受験でも問題ないです。

s-CBTは毎月実施しているので、チャンスはたくさんあります。

今英検を持っているのであれば、あと１つだけ上の級を取得できるように勉強をすることをお勧めします。

オープンキャンパスの日程を調べる

総合型選抜を受験する高校生は、オープンキャンパスの参加は必須だと思ってください。

オープンキャンパスは近年、誰でも行けるものではなくなってしまっています。

どういうことかと言うと、抽選で当たった人しか参加できない大学もかなり多くなっています。

オープンキャンパスの日程を調べ、その予約がいつから開始されているのかを調べてみましょう。

まだ公表されていない大学もあるかと思いますが、昨年度の日程があればそれを押さえておきましょう。

毎年大体同じような日程で行っていますので。

オープンキャンパスの日程が分かったらスケジュールに入力し、
その日の２ヶ月前からこまめに大学のHPを見るようにしましょう。

予約の開始時期がいつか公開されますので、それを見逃さずに予約をしましょう。

その大学の志望理由を文章にしておく

総合型選抜はほとんどの場合、エントリーシートや志望理由書を書いて提出することが必要です。

今のうちにある程度完成させておくと、受験前は別のことに集中できます。

総合型選抜の準備をするなら、正直今はそれくらいしかできません。

逆に言うと、今でもできることを今のうちに準備をしておきましょう。

また、総合型選抜は合格率が高いわけではありません。

第一志望の大学で合格をもらえなかったときのために、一般受験の勉強や他の大学の受験の準備もしていきましょう。