【2023年版】筑波大学の学部学科紹介と入試制度紹介
水戸市の高校生を対象にしたマンツーマン指導塾、セルフクリエイト水戸校の沖津です。
当塾は、ただ勉強を教えるのではなく、
「勉強のやり方が分からない高校生」のスケジュール作成から実行までのサポート、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、なかなかやる気が起きない高校生」のモチベーションを向上するコーチング指導により、3人に2人が第一志望合格という結果を出す高校生専門塾です。
今回は、筑波大学を受験するなら、絶対に知っておきたい受験知識についての内容になっています。
「筑波大学を志望しているけど、学部学科はまだ定まっていない」という高校生向けの記事です。
筑波大学には、「総合選抜」という入試制度があります。
こちらは、出願時に専攻を選ぶのではなく、2年進学時に専攻を選ぶようなカリキュラムになっています。
こちらの入試は、少し特殊なのでこちらの記事で別途紹介させていただいております。
筑波大学の学群学類紹介
筑波大学は、学部学科のくくりではなく、「学群学類」という組織分けがされています。
人文・文化学群、社会・国際学群、人間学群、生命環境学群、理工学群、情報学群、医学群、体育専門学群、芸術専門学群、総合学域群の10学群から構成され、
学生は、○○学群○○学類に所属することになります。
筑波大学は、学園研究都市のエリアに位置するせいか、理工学群が人気です。
県内の高校生だけでなく、県外からの受験も多いのが特徴です。
たくさんの学群学類がありますので、それぞれの特徴について見ていきましょう。
人文・文化学群
人文学類、比較文化学類、日本語・日本文化学類の3学類から構成される学群です。
各学類がそれぞれの特徴を持ち、他の大学にはないユニークな教育です。
人間の文化、国際社会における日本文化などを理解した上で、コミュニケーション力や創造性、独創性を育めるカリキュラムになっています。
1,2年次は、基礎的な能力についての学びをし、3年次からはより専門性の高い専攻を選択し、その分野について深く学びます。
こちら、筑波大学人文・文化学群のHPです。
取得可能な資格は、
「社会、国語、英語の中学校教諭一種」「公民、地理歴史、国語、英語の高等学校教諭一種」「学芸員」「学校図書司書教諭」
です。
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
卒業後は、75%の方が民間企業に就職。10%が進学、その他教員や公務員が数%という状況です。
ほとんどの方が就職すると考えて問題ないでしょう。
社会・国際学群
社会学類、国際学類の2学類から構成される学群です。
社会科学分野を基礎として、社会開発や情報工学の応用分野を専門的に学びます。社会の課題や要望に応えられるように人材になるような教育を行っています。
1年次から、一般教育と専門教育を総合的に学べるのが特徴です。
こちら、筑波大学社会・国際学群のHPです。
取得可能な資格は、
「英語の中学校教諭一種」「公民、英語の高等学校教諭一種」「学芸員」「学校図書司書教諭」「司書」
です。
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
卒業後は、75%の方が民間企業に就職。15%が進学、その他教員や公務員が数%という状況です。
ほとんどの方が就職すると考えて問題ないでしょう。
人間学群
教育学類、心理学類、障害科学群の3学類から構成される学群です。
3つの学群の知識を基盤とし、現代社会が求めている人間を理解し、発達支援を行える人材へと育てます。
人と関わることに対する知識を深めるカリキュラムが豊富です。
全学類共通で、「人間学」というこの学類の基礎を学び、「キャリアデザイン」という卒業後の進路について学ぶ授業を受けることができます。3つの学群に分かれますが、基盤となるものは同じなので、ぜひ3学類全てをご覧ください。
こちら、筑波大学人間学群のHPです。
取得可能な資格は、
「小学校教諭」「社会の中学校教諭一種」「公民、地歴公民の高等学校教諭一種」「特別支援学校教諭」「学芸員」「学校図書司書教諭」「公認心理師」「社会福祉主事」「社会福祉士」
です。
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
卒業後は、60%の方が民間企業に就職。35%が進学、その他教員や公務員が数%という状況です。
文系の学群の中では比較的、進学者が多いのが特徴的です。
生命環境学群
生物学類、生物資源学類、地球学群の3学類から構成される学群です。
「生命と環境」をキーワードにした学群です。
細胞の仕組や遺伝子について学び、生命現象の基本理解を目指す生物学類。地球環境についてや持続可能な資源活用に関する総合的な学びを行う生物資源学類。地球誕生から現在までの進化を解読し、21世紀の地球人としてふさわしい総合的な思考力を育成する地球学類と、バラエティに富んだ学類になっています。
こちら、筑波大学生命環境学群のHPです。
取得可能な資格は、
「理科、技術の中学校教諭一種」「理科の高等学校教諭一種」「学芸員」
の3種類です。
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
卒業後は、65%の方が進学。25%が民間企業に就職、その他教員や公務員が数%という状況です。
理系学部のため、進学者がかなりの数を占めています。
理工学部
数学類、物理学類、化学群、応用理工学類、工学システム学類、社会工学類の6学類から構成される学群です。
また、留学生対象の総合理工学位プログラムも設置しています。
理学系の学類、工学系の学類が複数あります。
理学系の学部(数学、物理、化学)は、他の大学理工学部とそれほど大きな差はありません。
工学系の学部は、1,2年次で数学や物理などの基礎学問を重視し、3年時次以降で工学分野の応用について学んでいきます。
こちら、筑波大学理工学群のHPです。
取得可能な資格は、
「数学、理科の中学校教諭一種」「数学、理科の高等学校教諭一種」「学芸員」「測量士補」
です。
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
卒業後は、75%の方が進学。20%が民間企業に就職、その他数名が教員や公務員という状況です。
進学率がかなり高いですね。筑波大学院への進学が最も多いですが、他大学への進学も視野に入れることができます。
情報学群
情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学群の3学類から構成される学群です。
情報科学と情報メディアは、いわゆる情報系学科です。工学応用やメディアコンテンツについて学びます。
特徴的なのは、知識情報・図書館学群ですね。他の大学ではないような、知識や情報の仕組み、活用方法を学べる学問です。
こちら、筑波大学情報学群のHPです。
取得可能な資格は、
「数学、社会の中学校教諭一種」「数学、公民の高等学校教諭一種」「司書」「学校図書司書教諭」
です。
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
卒業後は、進学・民間企業への就職が共に50%前後、その他数名が教員や公務員という状況です。
学類によって割合が大きく異なりますのでご注意ください。
医学群
医学類、看護学類、医療科学群の3学類から構成される学群です。
茨城県内唯一、医学を学べる組織です。
医学群は6年間、その他2つの学群は4年間の学びになります。
こちら、筑波大学医学群のHPです。
取得可能な資格は、
「医師」「看護師」「保健師」「臨床検査技師」「養護教諭」
(学科により取得できる資格は異なるので、詳細は上記HPをご参照ください。)
医学類の学生は、国家試験に合格した卒業生は研修医として社会に出ていきます。その他学類の卒業生は、進学・就職が半数くらいになっています。
体育専門学群
学類の選択はなく、幅広く学べる学問です。
3年次には、体育学分野、コーチング学分野、健康体力学分野の3分野から専攻を選択し、卒業研究をしていきます。
こちら、筑波大学体育専門学群のHPです。
取得可能な資格は、
「保健体育の中学校教諭一種」のみです。
卒業後は、70%の方が民間企業への就職。20%が進学、教員や公務員が10名ずつという状況です。
体育の先生になりたいわけではないけど、スポーツ分野について深く学びたい方にはお勧めの学群です。
芸術専門学群
学類の選択はなく、14領域の多彩な専門分野から専攻を決めて学びを深めます。
絵画、彫刻、書道、工芸、空間デザイン、環境、建築などの領域があります。
国立の総合大学の中に設置された芸術の専門教育機関ということ自体に特徴が出ていますね。
こちら、筑波大学芸術専門学群のHPです。
取得可能な資格は、
「美術の中学校教諭一種」「美術、書道、工芸の高等学校教諭一種」です。
卒業後は、55%の方が民間企業への就職。40%が進学、教員や公務員が数名ずつという状況です。
また、建築士試験の受験資格を取得することが可能で、実技試験の他に建築実務経験が数ねん必要となります。資格取得のために筑波大学から建築関係の企業に就職をする学生も少なくありません。
キャンパス紹介
意外かもしれませんが、筑波大学はつくば市に1つのキャンパスしかありません。
そのキャンパスはとても壮大な敷地で、東京ドーム55個分の広さを誇ります。南北に4km、東西に1kmの距離があり、敷地内にバスが走っています。
端の校舎から端の校舎まで歩いていくとすると、1時間かかってしまうくらい広い敷地です。
(東京のにもキャンパスがありますが、大学院生が利用する設備になっています。)
つくば駅からバスで20分前後で筑波大学の中央口に到着します。目的の校舎には、そこからさらにバスで数分かかることもあります。
つくば駅以外にも、土浦駅、荒川沖駅、ひたち野うしく駅からバスが出ています。どこの駅からでも、40分前後になります。
入試方法と入試制度
メインの入試は「アドミッションセンター入試(AC入試)」「推薦入試」「一般入試」の3パターンです。
また、これらの入試の他に「帰国生徒特別入試」「国際バカロレア特別入試」などもありますが、今回の投稿では触れません。
以下、2020年度の入試情報になります。
2021年度は今のところ大きな変更点は発表されていませんが、筑波大学入試の新しい情報はこちらでご確認ください。
一般入試と推薦入試は全学群で実施されますが、AC入試は人文・文化学群、生物環境学群生物学類、情報学群、体育専門学群のみの実施となります。
アドミッションセンター入試
この入試で受験できるのは、「人文・文化学群全学類」「生物環境学群生物学類」「情報学群全学類」「体育専門学群」です。
入試日は10月10~24日です。(受験する学群学類によって異なります。)
合格後は、入学又は入学辞退を選択することが可能です。
■出願条件
必要書類を提出すれば、原則誰でも受験することが可能です。
■選抜方法
入学志願書や自己推薦書を事前に提出し、書類による一次審査があります。
その結果が10月前半に通達されます。
一次審査合格者は二次試験へと向かいます。
二次試験は、提出した書類を基にした面接と、専攻分野における口頭試問です。両方で30分程度で行われます。
学校推薦入試
全学群全学類で受験することができます。
ほとんどの学群学類で、推薦要件となる評定平均の基準は定められていません。在籍している高校から推薦をもらえるくらいの実力、能力があるかどうかがポイントとなります。
下記の各学科出願条件のうち複数あるものは、いずれか1つ以上を満たしていれば出願可能です。
選抜方法における「小論文」では、表現力だけではなく英語力も問われます。
試験日は11月29,30日です。
※学類によって29日のみ、29,30日の両日かが異なります。
■出願条件
人文・文化学群全学類、社会・国際学群全学類、人間学群全学類、生命環境学群全学類、理工学群全学類、情報学類情報科学類情報メディア創成学類、医学類
・在籍する高校において、過去に筑波大学に進学した者と同等の学力以上があると、高校が認めた者
・希望する学類、専攻分野において、優れた能力を持つ者(専攻分野の検定や社会活動、大会出場経験など)
・国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動に取り組み、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的な素養を身に付けた根拠を「活動計画書」に記載できる者(国際的なコンテストや大会に出場したことや、国際問題をテーマにしてビジネスコンテストに出場した経験があるなど)
情報学類知識情報・図書館学類
・全体の評定平均が4.0以上の者
・希望する学類、専攻分野において、優れた能力を持つ者(専攻分野の検定や社会活動、大会出場経験など)
・国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動に取り組み、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的な素養を身に付けた根拠を「活動計画書」に記載できる者(国際的なコンテストや大会に出場したことや、国際問題をテーマにしてビジネスコンテストに出場した経験があるなど)
体育専門学類
・国際大会等に、日本代表として選抜された者
・全国大会において、16位以内の成績をおさめた者
・都道府県大会で優勝、または地域大会(関東大会、東海大会など)で入賞し、全国大会出場に相当する実力をおさめた者
芸術専門学類
・在籍する高校において、過去に筑波大学に進学した者と同等の学力以上があると、高校が認めた者
・希望する学類、専攻分野において、優れた能力を持つ者(専攻分野の検定や社会活動、大会出場経験など)
■選抜方法
人文・文化学群全学類、社会・国際学群全学類、人間学群教育学類障害科学類、生物環境学類、理工学類、情報学類、医学群看護学類医療科学類
・調査書
・小論文
・面接
○人文・文化学群比較文化学類はグループ面接、他は個別面接
人間学群心理学類
・調査書
・小論文
・面接
・共通テスト(国語100,社会100,数学①50,数学②50,理科100,英語100)
○調査書、小論文、面接の1次選考合格後、2次選考として共通テストを受験。一般入試合格者とほぼ同水準の得点であった者が最終的に合格になる。
医学群医学類
・調査書
・小論文
・面接
・適正試験
体育専門学群
・調査書
・小論文
・面接
・実技試験(複数あるスポーツの内から1種目選択)
芸術専門学群
・調査書
・小論文
・面接
・実技試験(論述,鉛筆デッサンから1科目、論述,木炭デッサン,鉛筆デッサン,平面構成,立体造形,書から1科目選択、合計2科目)
一般入試
人間学類日本語・日本文化学類、情報学群知識情報・図書館学類以外で実施される入試です。
入試日は2月25,26日です。
2学部もしくは2コースを受験することはできません。(後期日程で再度受験することは可能です。)
冒頭にも書きましたが、筑波大学には「総合選抜」という入試制度があります。
こちらは、出願時に専攻を選ぶのではなく、2年進学時に専攻を選ぶようなカリキュラムになっています。
こちらの入試は、少し特殊なのでこちらの記事でご確認ください。
以下、全て前期入試の情報になります。
■出願条件
全学部共通で細かい条件はありますが、高校を卒業予定の方、高卒認定に合格した方であれば問題なく受験可能です。
■選抜方法
人文・文化学群人文学類
・共通テスト900点
国語200、社会200、数学200、理科100、外国語200
※社会は、地歴公民から2科目選択
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
・個別学力試験1800点
国語600、社会600、外国語600
※社会は、地歴倫理から1科目選択
※外国語は、英仏独中から1科目選択
人文・文化学群比較文化学類
・共通テスト600点
国語180、社会120、数学60、理科60、外国語180
※国語は、200点満点を180点に換算(0.9倍)
※社会は地歴公民から2科目選択して合算し、120点に換算(0.6倍)
※数学は、数学①と数学②をそれぞれ30点に換算(0.3倍)
※理科は、1科目選択し60点に換算(0.6倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
※外国語は、200点満点を180点に換算(0.9倍)
・個別学力試験1200点
国語400、社会400、外国語400
※社会は、地歴倫理から1科目選択
※外国語は、英仏独中から1科目選択
社会・国際学群社会学類
・共通テスト450点
国語100、社会100、数学100、理科50、外国語100
※国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
※社会は地歴から1科目選択
※数学は、数学①数学②から1科目選択
※理科は、1科目選択し100点満点を50点に換算(0.5倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
※外国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
・個別学力試験800点
国数社400、英語400
※国数社は、国語,数学ⅠAⅡB,世B,日B,地Bから1科目選択
社会・国際学群国際総合学類
・共通テスト500点
国語100、社会100、数学100、理科100、外国語100
※国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
※社会は地歴公民から2科目選択して合算し、100点に換算(0.5倍)
※数学は、数学①から1科目数学②から1科目選択して合算し、100点に換算(0.5倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
※外国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
・個別学力試験800点
数社400、英語400
※数社は、数学ⅠAⅡB,世B,日B,地Bから1科目選択
人間学群教育学類
・共通テスト500点
国語100、社会100、数学100、理科100、外国語100
※国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
※社会は地歴公民から1科目選択
※数学は、数学①から1科目数学②から1科目選択して合算し、100点に換算(0.5倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
※外国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
・個別学力試験500点
国社数理250、外国語250
※国数社理は、国語,数学ⅠAⅡBⅢ,世B,日B,地B,倫,物,化,生,地から1科目選択
※外国語は、英仏独中から1科目選択
※面接あり
人間学群心理学類
・共通テスト500点
国語100、社会100、数学100、理科100、英語100
※国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
※社会は地歴公民から1科目選択
※数学は、数学①から1科目数学②から1科目選択して合算し、100点に換算(0.5倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
※英語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
・個別学力試験500点
国社数理250、英語250
※国数社理は、国語,数学ⅠAⅡBⅢ,世B,日B,地B,倫,物,化,生,地から1科目選択
※面接あり
人間学類障害科学類
・共通テスト500点
国語100、社会100、数学100、理科100、英語100
※国語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
※社会は地歴公民から1科目選択
※数学は、数学①から1科目数学②から1科目選択して合算し、100点に換算(0.5倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
※英語は、200点満点を100点に換算(0.5倍)
・個別学力試験500点
国社数理250、英語250
※国数社理は、国語,数学ⅠAⅡBⅢ,世B,日B,地B,倫,物,化,生,地から1科目選択
※面接あり
生命環境学群生物学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、英語200
※社会は地歴,倫理・政経から1科目選択
・個別学力試験900点
数300、理科300、英語300
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科は、物,生,化,地から2科目選択
生命環境学群生物資源学類
・共通テスト900点
国語180、社会180、数学180、理科180、英語180
※国語は、200点満点を180点に換算(0.9倍)
※社会は地歴公民から1科目選択し、180点に換算(1.8倍)
※数学は、200点満点を180点に換算(0.9倍)
※理科は物化生地から1科目選択し、180点に換算(1.8倍)
※英語は、200点満点を180点に換算(0.9倍)
・個別学力試験900点
数300、理社300、英語300
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理社は、物,生,化,地,地理Bから2科目選択
生命環境学群地球学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は地歴公民から1科目選択
・個別学力試験1100点
数400、理社400、英語300
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理社は、物,生,化,地,地理Bから2科目選択
理工学群数学類、物理学類、化学類、応用理工学類、工学システム学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は地歴公民から1科目選択
・個別学力試験1500点
数500、理500、外国語500
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科は、物250点と、生化地から1科目選択250点
※応用理工学のみ、外国語の選択に中国語なし
理工学群化学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は地歴公民から1科目選択
・個別学力試験1500点
数500、理500、外国語500
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科は、化250点と、生物地から1科目選択250点
理工学社会工学類
・共通テスト1000点
国語200、社会200、数学200、理科200、外国語200
※社会は地歴公民から1科目選択し、200点換算(2倍)
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
・個別学力試験1000点
数500、外国語500
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
情報学類情報科学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は地歴公民から1科目選択
・個別学力試験1600点
数700、理500、外国語400
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科は、物,生,化,地から2科目選択
情報学類情報メディア創成学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は地歴公民から1科目選択
・個別学力試験800点
数400、外国語400
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
医学群医学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は、地歴公民から1科目選択
※理科は、物化生から2科目選択
・個別学力試験900点
数300、理科300、外国語300
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科は、物,生,化,地から2科目選択
・適性試験500点
筆記試験による適応力や人間性適性試験300
面接による意欲や人間性適性試験200
医学群看護学類
・共通テスト900点
国語200、社会200or100、数学200、理科100or200、外国語200
※社会理科は地歴公民から2科目選択かつ理科から1科目選択、もしくは地歴公民から1科目選択かつ物化生から2科目選択
※理科から1科目選択の場合は、理科基礎2科目選択でも可能
・個別学力試験800点
国語理科200、外国語300
※国語理科は、現代文,物理,生物,化学から1科目選択
・面接300点
医学群医療科学類
・共通テスト900点
国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200
※社会は、地歴公民から1科目選択
※理科は、物化生から2科目選択
・個別学力試験600点
数学200、理科200、英語200
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科は、物化生から2科目選択
・面接200点
体育専門学群
・共通テスト700点
国語200、社会100、数学100、理科100、外国語200
※社会は、地歴公民から1科目選択
※数学は、数学①数学②から1科目選択
※理科は、物化生から2科目選択
・個別学力試験900点
数300、理科300、外国語300
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
・実技試験600点
複数あるスポーツの内から1種目選択
・論述試験100点
芸術専門学群
・共通テスト700点
国語200、社会100、数学100、理科100、外国語200
※社会は、地歴公民から1科目選択
※数学は、数学①数学②から1科目選択
※理科は、物化生から2科目選択
・個別学力試験900点
数300、理科300、外国語300
※数学は、数学ⅠAⅡBⅢの範囲から出題
※理科基礎を選択した場合、基礎2つで1科目換算
・実技試験700点
論述,鉛筆デッサンから1科目、論述,木炭デッサン,鉛筆デッサン,平面構成,立体造形,書から1科目選択、合計2科目
これから筑波大学に向けて受験勉強を始める人が準備しておきたいこと
まずは、どの選抜方法で受験することが、自分にとって最も有利なのかを調べることです。
学類によっては、前期一般入試を実施していないところもあります。その場合は、他の受験に向けて準備を進めていかなければいけませんし、そうでなくともAC入試や推薦入試を受験できる条件を持ち合わせているのかを確認しておきましょう。
AC入試や推薦入試の出願条件を満たしていない場合は、一般選抜のみとなりますので、受験勉強により一層力を入れる必要があります。
また、受験する学科やコースによって選抜が全く異なりますので、しっかり受験学科コースを絞ってから受験勉強を始めましょう。共通テストの得点が何割を占めるのかも確認しておきましょう。
その方が、無駄のない受験勉強ができるかと思います。
他には、オープンキャンパスに行くことをおすすめします。
4年間通うとなった時に、通いたいと思える大学かどうか。というのはすごく大事です。
日程的にオープンキャンパスにどうしてもいけない場合は、オープンキャンパスが実施されていない日でもいいので足を運んでみてください。
敷地内の見学ができたり、パンフレットをもらうことができます。
できれば、学生がいるときに行くのがいいでしょう。実際のキャンパスライフを目にした方がイメージが湧きますので。
まとめ
筑波大学の紹介は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございます!
参考になりましたでしょうか?
・もっと詳しく知りたい
・大学受験や志望校対策に不安がある
・勉強を始めたけど成績が伸びない
・勉強したことが身に付いているのかチェックしてほしい
といった高校生、ぜひセルフクリエイトの無料学習相談にお申込みください。
どこの塾よりも、具体的に学習状況と志望校に合わせた学習法をお伝えいたします。
また、茨城県内の大学の紹介もしています。
茨城県内の、筑波大学以外の国公立・私立大学の紹介もしておりますので、受験校選びの参考にして下さい。
【茨城大学】
【筑波技術大学】
【茨城県立医療大学】
【茨城キリスト大学】
【つくば国際大学】
【日本ウェルネススポーツ大学】
【筑波学院大学】
【常磐大学】
【流通経済大学】
“【2023年版】筑波大学の学部学科紹介と入試制度紹介” に対して9件のコメントがあります。
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